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竹本直一前IT相の後援会が80人参加パーティー 飲酒伴い、礼状に「忘年会」(2020年12月20日配信『毎日新聞』)

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竹本直一前IT・科学技術担当相=国会内で2019年10月16日、川田雅浩撮影

 自民党の竹本直一前IT・科学技術担当相(80)=衆院大阪15区=の後援会が18日夜、大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開いたことが判明した。竹本氏の秘書によると、勉強会と飲酒を伴う会食の2部構成で約80人が参加した。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は感染リスクが高い「5人以上」の会食自粛を国民に呼びかけている。竹本氏は会食前に会場を後にしていたが、取材に「会食があることを知らなかった。ただ、アルコールを提供する会食は適切ではなかった」と釈明した。

 党内では、約1週間前に8人程度で会食した菅義偉首相が批判を浴び、忘年会や会食の自粛が相次ぐ。

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毎日新聞が入手した竹本直一前IT・科学技術担当相の礼状。政治資金パーティーの参加者に配られた=2020年12月19日

 秘書などによると、パーティーは忘年会も兼ねて企画され、事務所が実質的に準備した。18日夕から始まり、竹本氏による講演などの勉強会と会食を約1時間ずつ開催。竹本氏は勉強会後に会場を後にした。

 会食はホテル内の円卓が並ぶ宴会場に移って開かれ、約80人の参加者に料理やアルコールが振る舞われた。会費は2万円で、参加者には「『令和二年忘年会』にご出席を賜り、誠に有り難うございました」などと書かれた竹本氏の署名入りの礼状が渡された。

 事務所は菅首相の問題や大阪で感染が急拡大する状況を踏まえ、開催の可否を検討。複数の支持者から「開催するのか」という問い合わせも受けたが、ホテルの感染防止策も確認した上で「急なキャンセルはホテルに迷惑がかかる」などと判断したという。

 竹本氏は19日、毎日新聞の取材に「アルコールが入って飛沫(ひまつ)が飛び交う環境は避けるべきだったが、会食の開催自体を知らず私に責任はない」と説明。一方、秘書は「認識が甘かった」と陳謝した。

 党関係者の一人は「コロナ禍で国民に自粛を求めている時期に酒を出すパーティーは非常識だ」と批判した。【隈元悠太、石川将来】




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