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<新型コロナ>変異種はすでに国内に…一人一人の一層の対策が必要【解説】(2020年12月27日配信『東京新聞』)

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羽田空港の搭乗口前に置かれた、新型コロナウイルス感染予防に関する案内板=26日午後

 変異種は既に国内に侵入していた。空港検疫で国内初確認された翌日だけに、衝撃は大きい。今回感染が確認された男性がパイロットで検疫対象外だったという特殊事情はあるにせよ、市中に広まっている緊迫感は高まる。まずは一人一人が感染しないよう一層の予防策を取る必要がある。

 政府は英国などについて、7日間以内の短期出張者に帰国後14日間の隔離を免除する措置を取ってきたが、変異ウイルスを踏まえて24日に一時停止した。英国では変異種が9月に見つかっていた。空港で行う検査も判定ミスがある。今回の男性以外でも既に国内に入っている可能性は否定できない。

 変異種は従来より感染力が最大70%強いとされる。国立感染症研究所の脇田隆字所長は「詳しいことは分析してみないと分からない。まずは基本的なマスク装着や3密の回避、身体的距離の確保など、感染リスクを避ける基本的な対策の徹底が必要で、これまでと何ら変わらない」と話す。

 26日は東京都でも国内でも感染確認が最多となった。帰省で人の移動も始まり、タイミングは極めて悪い。前日には菅義偉首相が記者会見で対策の強化を明言したばかりだが、対応が後手に回っている印象はさらに強くなった。政府には、感染拡大を食い止めるためのより明確な姿勢が求められる。 (井上靖史)



<新型コロナ>全世界からの外国人の新規入国を停止 28日から1月末まで「変異種への予防的措置」(2020年12月26日配信『共同通信』)

 政府は26日、新型コロナウイルスの変異種の感染者が各国で増えている状況を受け、全ての国・地域からの外国人に条件付きで認めていた新規入国について、今月28日午前零時から来年1月末までの間、一時停止すると発表した。帰国者についても、11月1日から条件付きで認めていた14日間の待機緩和措置を取り消す。

 出入国在留管理庁などが26日夜発表。担当者は一連の措置の理由について「複数の国で変異種が発見されており、予防的な措置」と説明した。

 国内で変異種の感染者が確認されたと政府当局が発表している国・地域からの入国者、帰国者については、今月30日から来年1月末までの間、出国前72時間以内の検査証明を求めるとともに、入国時の検査を実施する。

 検査証明を提出できない人に対しては、検疫所長の指定する宿泊施設などで14日間待機することを要請する。



変異種コロナ 検疫対象外のパイロットとその家族が感染 東京在住、初の国内感染(2020年12月26日配信『共同通信』)

 英国で広がっている新型コロナウイルスの変異種が日本でも確認された問題で、新たに英国に渡航歴のある30代男性とその家族の20代女性に感染していたことが26日、関係者への取材で分かった。2人は東京都在住で都内の検査で感染が確認された。男性は航空機のパイロットで空港検疫の対象外だった。女性は渡航歴がなく、厚生労働省は国内で男性からうつったとの見方を示した。国内で変異種の人から人への感染が明らかになるのは初めて。

 変異種は従来より感染力が最大70%強いとの分析もあり、政府は空港検疫の強化など水際対策を進めている。ただ、感染していても空港検疫の検査では陰性で、入国後に発症する場合もあり、水際で全てを止めるのは極めて難しいと考えられていた。
 英国での変異種拡大を受けて政府は水際対策を強化。英国から帰国する邦人らには24日から出国前72時間以内の検査証明を求めており、さらに26日からは入国後3日目にも検査を行う対策を実施している。

◇            ◇
 都は26日、これまでの新型コロナ感染者のうち、新たに50代女性の英国滞在歴が判明したと発表した。13日に入国し、20日に陽性と判定されたという。他にも20代女性2人が14、17日にそれぞれ英国から入国していたことが分かっており、国立感染症研究所が変異種かどうか調べている。




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