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募金/快楽殺人 加納みよさんブログ (2020年12月18日)

募金
2020-12-18 21:55:07

テーマ:母子家庭

コンビニで用事を済ませて帰ろうとしたら長女がじっと止まっているので「どうしたの?」と聞いた。募金箱の前で止まっていたのだ。

「ママ、私のお小遣い、募金していいかな?」というので「もちろんいいよ」というと、財布から100円取り出し募金していた。

公園をつくる募金だったそうです。

貯金がどんどん減っていき、暗い気持ちでしたが長女の行動に、学びました。

苦しいときこそ自分のことばかりじゃなく公のこと、考えていかねばと。



快楽殺人
2020-12-18 20:04:18

テーマ:母子家庭

元夫は常々「患者さん本人は望んでいない延命治療を病院経営の都合や、年金をあてにしている家族のために無理やり施されるのをみるのが嫌だ。」と言っていた。名取での開業は、一階がシェアハウスになっていて、患者さん本人が望まない医療行為は
受けることなく、痛みをとったり、食べたいものをたべたり、信じることをしたりして、穏やかに暮らせる場にしようというコンセプトではじめた。

だが経営者となると、理想通りにはいかない。

まず銀行はなかなかお金を貸してくれなかったので、妻である私が連帯保証人になるほかなかった。

債務の責任をもつ以上は、当然経営に口を出すし、プレッシャーもかける。

可愛い妻では当然いられなくなった。

「患者さん本人が望まない医療行為は施さない」ということは、健康保険からは報酬が入らないということ。その分、ホテルコスト等患者さんの自己負担が膨らんでいく。すると払える患者さん(客)は限られてくるから、閑古鳥が続いた。また高い自己負担を支払う客層というのは、質の良いサービスも求めてくるものなので、受け入れ態勢づくりは困難をきわめた。

従業員に給料を払えるか心配になるので、なかなか採用には踏み出せない。ようやく踏み出しても、「その仕事は私の業務外です」等と言い出し、マネジメントが難しい。たとえば看護師は看護師としての一般的な仕事だけしかやりたがらないが患者さん満足のため、マッサージを覚えてやってもらったりプログラムの運営、DM書きや営業などやってもらわないと人件費を捻出できないのが経営者側の事情。

折り合わないんだね、なかなか。

経営上、いつのまにか、報酬が高いが時間と手間のかかるメンタルの患者が8割になり、元夫のやりたかった「穏やかな最期を支える医療」からはどんどん遠くなっていった。

「地縁血縁ない場所で、ゼロから開業しようというのだから最初は苦労して当然。子どもの代に花開くと信じて一緒に今は我慢しよう。」

連帯保証人の私は、夫を叱咤し、経営の手伝いの傍ら子どもの教育にも熱を注いできた。父の仕事を尊敬し子ども達が「東北大学医学部にいって、お医者さんになる」と自然に言い出すような子育てをしてきたつもりだ。

にもかかわらず、7月23日、京都府警が家族四人の寝室に踏み込んできたのだ。

元夫の起こした事件について、私に限らず医療従事者から全く擁護の声は聞かれない。

逮捕当初は、「優しい情に厚い先生が、苦しむ患者さんをみるにみかねてやったことではないか」との推測も飛んだのだが、私自身もいったんはそう信じたい気持ちにかられたのだが「林さんと元夫は初対面で、マンションの滞在時間は十数分」との報道がでたときに、私の目の前は真っ暗になりガラガラと崩れ落ちた。夢の実現を一歩一歩追うのではなく、安易に短絡的に、やりたいことだけをやってのけた愉一に、言葉を失った。経営の苦労や覚悟を放棄して、「死を施す」というやってみたかったことだけをやったのだから。

小さなホスピスの経営ですら簡単ではなかったのと同様厚生労働省医系技官として、安楽死尊厳死法制化に取り組む立場になるにも、与党国会議員として法制化に取り組むにも、一朝一夕にはいかない。

「やりたいことを叶える」には、どの道(方法)を選んだにせよ、粘り強い努力と運に恵まれなければ実現にはたどりつけないものだ。そのプロセスを放棄し他の誰でもない私の夫が短絡的に安易に、犯罪に走るなんて。全く信じがたい現実に、息をすることも忘れそうだった。

そんな私の脳裏に浮かんだのは、元夫と山本氏が私の悪口言いながら、連れ立って風俗いくように事件を起こしに行く姿だ。不倫の何倍も興奮したことだろう。

日本では法制化されていない安楽死を施しに行く。

死を求める患者さんがいる。

生きることを望んでいない患者さんのために、膨大な国費を使って、孫子に負担を強いている現実もある。

多少の金子だけで、俺たちはとてもいいことをするんだ。

患者さんの魂を救い、税金の無駄遣いも止められる。

俺らはヒーロー

逮捕・起訴された元夫の罪状は「嘱託殺人」だが、私は快楽殺人だと思っている。ゆえに、京都府警には感謝しかない。次の事件を起こす前に、捕まえてくれたことに、だ。

事件を起こすとき、ばれるかどうかなんて、そもそも考えていない。「その後どうするのか」「ばれた時のリスク」を考えられる人は、不倫はしないのと同じ。実際、元夫の事件は公判前整理手続き中だ。証拠が多すぎるためなのだ。

完全犯罪を目論む意識は、もともとなかったのだろう。

『だって僕たち、とてもいいことをするんだもの。』といったところだろう。

林さんからどんなに嘆願されていたとしても山本氏に何か弱みを握られていて、断りにくい関係性があったとしても根本には、元夫の弱さと甘えがあることは間違いない。うまくいかない思い通りにいかない

現実の医師としての日常のうっぷん晴らしのため犯罪に手を染めたのだ。お金のためではなかっただろう。SNS上では感じられる万能感、ヒーロー感を、現実にやってみたくなる衝動を止めなかったのだ。現実の経営や、医師としておかれている立場は、ヒーローとは程遠かったからね。

なお医者としての立場、経営者としての実績は残念な感じだったにせよ家族四人の笑顔溢れる時間は確実に存在した。子どもたちはパパが大好きだったのに。

妻の私だって、不器用で要領の悪い夫を「可愛い人。私が支えなければ」と愛していた。しかし愉一は、家族より、SNS上のヒーローであることを選んだのだ。

願わくば与党自民党には、

・出来高払いの医療福祉制度。

・人工呼吸器などの生命維持装置を一度つけたら、外すと医師が罪に問われる現行の法制度。

・安楽死の法制化は未整備。

といった現状から、SNSによる嘱託殺人依頼サイトを頼らざるを得なかった林さんの無念を受け止めることを強く望む。

最後に「加納さん、もう選挙は引退ですか?」と聞かれたので、お応え。

一応、3年後の名取県議選や市議選を意識して生活はしています。ただ2000万もの元夫の借金を肩代わりしてしまったし、口座残高は火の車。福祉事業も軌道にのるのがいつになるか、といった状況なので、普通に考えると選挙なんて無理です。名取で仕事して生活していく中で、考えて見極めていこうと思っています。

諦めないことだけは、決めています。

生き方を誤った父を持ってしまった子ども達のために。

せめてママは、コツコツ夢を追いかけて実現していく姿をみせてやりたいと思うのです。子ども達は私に口々にいいます。

「わたし、加納っていう苗字、大好き」「大久保より、加納がいいよ」「ずっとママのそばにいるからね。私は遠くには絶対いかないよ」写真は去年のクリスマス。

元夫は、家族と過ごすのではなく拘置所暮らしを選びましたとさ、おしまい。

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