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東京の患者数、確保病床数上回る恐れ 「破綻にひんする可能性」(2020年12月29日配信『産経新聞』)

 新型コロナウイルスによる医療現場の逼迫(ひっぱく)度は年末にかけても高まっている。東京都が30日に開いたモニタリング会議で、専門家は感染拡大の勢いが抑制されなければ、入院が必要な患者数が確保病床数を上回る可能性があるとし、「(このまま増加が続けば)破綻の危機にひんする可能性が高い」と強い危機感をあらわにした。

 29日時点で都内の7日間平均の新規感染者数が751人(都外からの郵送検査分は除く)となり、19日連続で最大値を更新。入院患者は確保病床3500床に対して30日時点で2384人。都は医療機関に4千床の確保を要請しており、同会議では「医療提供体制が逼迫し、危機的状況に直面している」とした。

 現在の状況が2週間続けば、新規感染者数が約1136人になると推計。その上で「入院率が変わらなければ、2週間後を待たずに4千床を超える可能性もある」とした。感染状況と医療提供体制に関する警戒度はいずれも4段階の最高レベルで維持した。

 厚生労働省によると、23日時点での病床使用率について、北海道、東京、大阪などの7都道府県は、感染ピーク時の想定病床数などを基にした指標でステージ4(爆発的感染拡大)の目安にあたる使用率50%を超えており、現状ではさらに高まっている恐れがある。

 中部地方の大学病院の集中治療専門医は「東京のピークは約2週間遅れでやってくる。病床は空いては埋まり、そろそろ医療従事者も限界に近い」と訴えた。




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