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新型コロナ対策「実効性持たせるにはある程度の強制力必要」 黒岩祐治知事インタビュー(2021年1月4日配信『東京新聞』)

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「新しい障害者福祉の在り方を提示する」

 黒岩祐治知事は新年に当たり本紙の取材に応じ、2016年に殺傷事件の起きた県立障害者施設「津久井やまゆり園」(相模原市緑区)の後継施設が今年完成するのを踏まえ、「新しい障害者福祉の在り方を提示する」と抱負を語った=写真。「やまゆり園は『ついのすみか』ではない。地域生活に移行できる前提で考えることが重要」と述べた。 

 居住棟を建て替え工事中の同園は4月、仮移転先近くに建設中の新施設「芹が谷やまゆり園」(横浜市港南区)は9月に完成する。入所先の決定では入所者の気持ちを最大限くみ取る「意思決定支援」が取り入れられており、今後は全県立福祉施設に広げる。知事は「大きな発想の転換が必要だ。重大な岐路に立つ年になる」と述べた。

 新型コロナウイルス対策では「患者発生を抑えられない中で新年を迎えた」と悔しさをにじませた。「奇策はない中、やれることをやっている」としつつ、休業要請に応じない店に罰則を科すなど「実効性を持たせるにはある程度の強制力が必要」と話した。

 夏には延期された東京五輪が予定され、県内では野球・ソフトボールやセーリング、サッカーなどが開かれる。「当面は新型コロナの影響で、機運を盛り上げる展開は難しいが、選手へのインタビュー動画などに力を入れたい」と強調。「『密』にならないマニュアルが国から示されるだろう。開催県として今年は仕切り直していく」と述べた。 (志村彰太)




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