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熱中症で91歳の女性が死亡 埼玉県、注意呼びかけ(2019年7月28日配信『朝日新聞』)

 埼玉県消防防災課は27日、蓮田市の女性(91)が熱中症にかかって死亡したと発表した。熱中症による死亡は、5月27日に羽生市で88歳の女性がなくなったのに続き2件目となった。

 同課によると、27日午後2時25分ごろ、蓮田市の女性が自宅の庭で倒れていたところを家族が見つけ119番通報した。病院に搬送されたが午後4時10分に熱中症による死亡が確認されたという。県内は台風6号の影響で熊谷34・0度、さいたま33・1度など最高気温が30度を超える暑さとなった。28日以降も厳しい暑さが予想され、県は「水分をこまめに補給する」「おかしいと思ったら病院へ」などと呼びかけている。



熱中症になりやすい人って? 夏が到来、予防方法を確認(2019年7月24日配信『朝日新聞』)

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 いよいよ夏本番。梅雨明けの7月下旬から8月上旬は熱中症患者が1年で一番多い時期だ。日本救急医学会の研究では熱中症になりやすい二つのグループがある。二つとはどんな人たちで、熱中症はどうすれば防げるのか。

 熱中症の原因は、温度や湿度の高さといった環境要因と、体調や水分補給といった身体的な要因がある。学会がまとめた報告書などによると、なりやすい一つめのグループは健康な若年・壮年層。体を動かしているときになる。

 10代の中高生は体育の授業やクラブ活動中に発症することが多い。建設現場などで肉体労働をする40、50代もなりやすい。活動を始め数時間以内に症状が出るが、治療をすればすぐに回復しやすく、重症化する例は比較的少ない。

 二つめのグループは、高齢者。暑い日が数日続くと体調が悪化、室内で安静にし体を動かしていなくてもなりやすい。心臓の病気や糖尿病など持病を持つ人も多く、治療をしても重症化する傾向だ。この年代が熱中症による死者の8割近くを占める。

 どちらのグループも予防には、水分を十分とる▽エアコンなどを使い暑すぎない環境を整える▽場合によっては運動や作業を中止する――などが有効になる。これに加え、都立多摩総合医療センターの清水敬樹(けいき)救命救急センター長は「周囲の人が目配りして、異変に気づいたら声をかけることが大事」と話す。



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