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コロナ変異種やはり市中感染 「ザル入国」原因か 中原氏「空港検疫で確認された時点で完全停止するべきだった」(2021年1月19日配信『夕刊フジ』)

 懸念していた事態だ。厚生労働省は、新型コロナウイルスの英国型変異種に静岡県の男女3人と東京都の男性1人の計4人が感染したと明らかにした。静岡の3人は、海外渡航歴も渡航歴がある感染者との接触も確認されておらず、感染経路は不明。「特段の事情」で外国人の入国を認めてきた「ザル入国」により、変異ウイルスの市中感染が全国に広がっている可能性を示唆している。

 感染力が高いとされる変異ウイルスが国内で確認されたのは空港検疫を含め計45人。厚労省によると、静岡県の20代女性と40代女性は今月上旬に発症。その後、女性らと同じ保健所管内の感染者についてゲノム解析を実施したところ60代男性の変異種感染も判明した。

 国立感染症研究所の脇田隆字(たかじ)所長は「その地域で広く蔓延(まんえん)しているとは考えていない」と述べる一方、「市中感染が起きているかは調査中」とし、静岡県での監視を強化する方針を示した。

 東京都の20代男性は昨年12月31日に英国から入国。今月2日に発症し、都内の医療機関で入院している。

 変異ウイルスは無症状のまま感染を広げた例もあり、静岡以外でも市中感染が起きている恐れもある。西武学園医学技術専門学校東京校校長で医学博士の中原英臣氏は、「市中感染が始まったということは、程度は不明だがすでに国内で広がってしまっていることは間違いない。医療が逼迫(ひっぱく)する中で、さらに入院患者が増えることも想定しなければならない」とみる。

 19日付サンケイスポーツは、自民党の長尾敬衆院議員が明かした数字として、昨年4~12月に約23万5000人の外国人が入国していたと報じた。出入国在留管理庁が自民党外交部会に提出した外国人入国者の速報値によるもので、月別では昨年5月に4000人台まで減ったが、11月に約6万6000人、12月には約7万人まで急増しているという。

 政府はビジネス目的での往来を停止後も、「特段の事情」があれば入国を認めてきた。前出の中原氏は、「国内の緊急事態宣言と、世界で懸念されている変異ウイルスへの対応としての入国制限は別のテーマとして考えるべき問題だ。空港検疫で確認された時点で即座に入国を完全に止める必要があった」として、政府の対応を批判した。




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