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石原伸晃氏のコロナ感染→即入院を「ラッキー」と弟・良純氏 3度のPCR検査判明で露呈した怠慢ぶり(2021年1月25日配信『日刊ゲンダイ』)

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20日の衆院本会議に出席した石原伸晃衆院議員

 新型コロナウイルスに感染したとして、無症状ながら東京都内の病院に入院していたことが分かった自民党元幹事長の石原伸晃衆院議員(63)。

 25日午前に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」にコメンテーターとして出演した俳優で弟の石原良純氏(59)は、兄である伸晃議員の感染判明の経緯や入院について触れ、「(伸晃議員は)無症状ですが、既往症があるということでお医者さんに勧められて入院したということで、今の医療状況の中ではラッキーというか、手厚い看護を受けられた方だと思う」と語っていたが、「ラッキー」という言葉に納得する国民がどれほどいるのか。新型コロナに感染し、自宅療養を強いられている感染者の中には、伸晃議員のように既往症がある人も少なくないからだ。

 すでに東京や大阪など大都市部では、新型コロナに感染した70代や80代の高齢者が、基礎疾患がありながら自宅療養を余儀なくされ、死亡するケースも相次いでいる。こうした状況の中、伸晃議員が即日入院できたことに対し、ネット上では<上級国民はすぐに入院できるのか><国会議員は無症状でも自宅療養なしの特権>といった批判的なコメントが目立つ。

 良純氏は番組で、伸晃議員が過去3度にわたって(濃厚接触者の疑いなどで)PCR検査を受けていたことも明かしていたが、伸晃議員が自身の経験からPCR検査の必要性、重要性を認識していたのであれば、元幹事長として党や国会にPCR検査体制の拡充を強く働きかけていてもよかっただろう。

 そうすれば、新型コロナ陽性者との濃厚接触の疑いがあるとしてPCR検査を希望したものの、すぐに受けらずに亡くなった立憲民主党の羽田雄一郎元国土交通相(享年53)のような最悪のケースも防ぐことができたはずだ。

 伸晃議員の即入院が決まったこと以上に国民が怒っているのは、自宅療養と入院の基準が不明確なことに加え、1年も前から今のような医療体制の崩壊懸念が指摘されながら政府が何の準備もしてこなかったこと。その怠慢を許してきた与党幹部としての政治責任を問うているのだ。




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