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旭医大病院長の解任撤回求め 元患者の親がネット署名活動(2021年1月30日配信『北海道新聞』)

 旭川医科大が古川博之・同大病院長を解任したことを巡り、古川氏の解任撤回を求める署名活動が30日、インターネット上の署名サイト「Change.org(チェンジ・ドット・オーグ)」で始まった。

 旭川市の自営業佐々木香苗(かなえ)さん(39)が開始。古川氏は2019年に佐々木さんの長男(4)の肝臓移植手術を行った。佐々木さんは「新型コロナウイルスで大変な時に学長の権力で解任されてしまった。道北の医療を守るため1万人の署名を集めたい」と話す。署名は旭川医大などに提出する。

 これとは別に、旭川医大元助教授らが吉田晃敏学長の解任を求める署名活動を専用サイト「旭川医科大学吉田学長のリコール請願活動サイト」で行っている。(山中いずみ、前田健太)



吉田晃敏のリコール請願活動を呼びかけるために立ち上げたサイト➡ここをクリック



皆さま、初めまして。

 私はこの度、「吉田晃敏旭川医科大学学長のリコールを求める全国有志の会(リコール全国有志の会)」を発足するにあたりその代表を務めさせて頂いております水元俊裕と申します。

 旭川医科大学は1973年に設置され、1976年には旭川医科大学医学部附属病院(現旭川医科大学病院)が開院されました。そして私は旭川医科大学附属病院の開院に際し、旭川医科大学医学部皮膚科学講座初代助教授として北海道大学より赴任して参りました。

 旭川医科大学が初めて迎え入れた第1期生は私が教鞭を執ってきました中でも特に思い入れの深い学生であり、吉田晃敏学長(吉田学長)もその中の1人でございました。

 私は、旭川医科大学の教育理念にもあります「豊かな人間性と幅広い学問的視野を有し、生命の尊厳と高い倫理観を持ち、高度な知識・技術を身につけた医療人及び研究者を育成する。また、地域医療に根ざした医療・福祉の向上に貢献する医療者を育てる。さらに、教育、研究、医療活動を通じて国際社会の発展に寄与する医師及び看護職者の養成に努める。」を実践すべく、微力ではございましたが1期生よりずっとその精神を共有するよう学生教育に当たって参りました。

 旭川医科大学はその開学より既に45年以上が過ぎようとしておりますが、その間に多くの卒業生が旭川医科大学を巣立ち、日本全国ひいては世界中で活躍しているという知らせが届く度に私は嬉しく思い、また旭川医科大学を誇りに思っておりました。

 しかしながら、現在の旭川医科大学は吉田晃敏学長の下、昨年12月の週刊文春の報道にもありました様に、世界中そして日本中を恐怖に陥れているコロナ禍においてコロナ対策の地域医療の拠点としての責務を果たすどころか、その責務を放棄するかの様な発言が明るみとなりました。その発言内容は1医療人そして1人間としても到底看過できるものではございませんでした。そしてその発言は現在、激しい社会的批判に晒されております。

 また、このコロナ禍の対策を執る中で自らの意に沿わない者に対しては辞任要求をするなどのハラスメント行為も明らかとなってきております。吉田学長は自ら大学の規約を改正するなどして学長として国立大学では異様としか言いようのない、足掛け14年(通常は6年)にも及び学長を続け、今現在もその任に当たっています。そして自らに都合の良い独断専行の人事を行い、旭川医科大学の私物化を進めたが故、今、旭川医科大学のガバナンスは完全に崩壊しております。また、週刊文春により提示された動画にもありました様に、酩酊しての奇異行動も度々見受けられ、「酔っぱらいの挨拶そのもの」とまでも指摘され、学長としての責務を全うできているのかも疑問視されております。

 以上の様に旭川医科大学は今、吉田学長の腐敗体制の下、機能不全に陥り旭川市の医療は勿論の事、道東を中心とした北海道の医療にまでも悪影響が及んでおります。これまでも吉田学長の任期中に多くの事件が報道された際に、管理責任が問われた上に、十分な説明がされていないと批判されてきました。私はその都度、物凄く居た堪れない気持ちとなり、強い憤りを感じておりました。しかしながら、今回の週刊文春報道を受け、吉田学長を始めとするほんの一握りの人間による愚行により、旭川医科大学の卒業生や在校生、旭川医科大学病院の職員等が理不尽な境遇に追いやられている現状に、もう黙って見ている訳にはいかないと、この度立ち上がる事を決意いたしました。

 今の吉田学長の下では旭川医科大学および旭川医科大学病院の再生は望むべくもなく、衰退の一途をたどるのみです。この窮状を打破し旭川医科大学を健全な状態に立て直すには、吉田学長をリコールし、新たな学長を迎え入れる事でしか成し遂げられないと強く感じております。そこで僭越ではありますが私が代表となりまして「吉田晃敏旭川医科大学学長のリコールを求める全国有志の会(リコール全国有志の会)」を立ち上げ、吉田学長のリコール活動を行うこととなりました。しかしながら、今現在はコロナ禍の真っ只中であり街頭での活動が困難である事、また、旭川医科大学は国立大学である為、この惨状を日本全国のより多くの方々に知って頂きたい事もあり、この度、ホームページを開設しインターネット上でも幅広く活動を展開する事と致しました。つきましては、皆様方には我々の活動にご理解、ご賛同頂いた上で、ホームページ上にあります請願書をダウンロードして頂き、是非ともご署名をお願いしたいと存じます。1人でも多くの署名を集めたいと考えておりますので是非ともご協力のほどよろしくお願い申し上げます。また、この活動をより多くの方々に啓蒙して頂けましたら幸いです。

 最後に、今回のコロナ禍において犠牲になられた方々には心からのお悔やみを申し上げますと共に、罹患されている方々にはお見舞い申し上げます。また、この逼迫した医療状況の中、粉骨砕身、その職務に当たられている医療スタッフや各方面の業種の方々に深く感謝申し上げます。1日も早いコロナ禍の収束と平穏な日常が再び訪れます事を心より祈念致しまして結びとさせて頂きたいと存じます。

 それでは、多くの皆様方からのご署名をお待ちしております。

吉田晃敏旭川医科大学学長のリコールを求める全国有志の会
代表: 水元 俊裕




萩生田光一文部科学大臣殿
国立大学法人旭川医科大学学長選考会議御中・同大学経営協議会御中・同大学教育研究評議会御中
旭川医科大学学長選考会議への解任請求人旭川市副市長他解任請求人各位

請願書
[請願者世話人] 宇藤潔(元道都大学理事)、梶山優洋(元道立高等学校校長)、佐々木宏(医師)、澤田康夫(医師)、太子重夫(元郵便局長)、武澤良明(医師)、柘植俊夫(医師)、水元俊裕(医師)

 国立旭川医科大学吉田晃敏学長による大学と病院の不当な運営を是正されると共に、同学長につき国立大学法人法17条に基づく解任手続きを開始されるよう請願いたします。

1.(コロナ患者等受入拒否及び暴言)令和2年12月24日号週刊文春などの報道によれば、同学長は、同大学病院に新型コロナウィルスの感染患者の受け入れを拒否ないし消極的な運用をさせた上、クラスターの発生した吉田病院に対して「あの病院(吉田病院)がなくなるしかない」、「コロナをまき散らしている」などの暴言を吐き、激しい社会的批判にさらされています。また、家族がクラスターの発生した医療機関に勤めていることを理由に同大学病院に診療を拒否された患者により、損害賠償請求訴訟が起こされたとの報道もされています。

2.(パワハラ行為)同学長は、コロナ患者の受け入れを具申した同病院古川病院長に対して「受け入れてもいいが、その代わりお前が辞めろ」と発言し、パワハラではないかと国も調査を始めたとのことです。大学と病院の職員に対しても、不当な指示を繰り返しているとのことです。

3.(ガバナンス機能不全)上記事実の背景には、同学長が、国立大学では異例の14年という長期にわたり学長を続け、独断専行の人事をしつつ、組織のガバナンスを破壊させてきたことがあると言われています。その結果、同学長は、公的な場での支離滅裂な発言等の奇異な行状を繰り返し、「酔っぱらいの挨拶そのもの」とまで指摘されるなど、多くの批判を浴びています。いまや内外から学長の継続について疑問の声がでている状況となっています。

4.(管理責任と説明責任)従前からの報道によると、前記患者からの提訴ばかりか、医学部学生時の人身事故被害の賠償を求める大学病院所属医師からの訴訟、講師のパワハラを巡る訴訟、労働基準法違反の疑惑、教授の懲戒解雇と懲戒停職処分、教授からの労働審判申立、(元)教授の画像不正盗用、NTT東日本への約14億円支払の敗訴判決など、様々な問題が起こりました。教授の懲戒処分については、学長の謝罪と給与自主返納が行われました。これらについて、その報道の趣旨としては、学長の管理責任が問われている中で、原因究明や予防措置について十分な説明責任が果たされていないことも問題であるとされています。

5.以上のとおり、同学長により旭川医科大学のガバナンス不全の状態に陥っており、その結果、旭川医科大学病院は、コロナ禍の下、地域医療の拠点としての役割を果たせていない現状となっています。このような事態は、地域住民にとっても大きな不利益を受けることになるものであり、早期に学長を解任し、大学及び病院の正常な運営の回復を図ることを求めるものです。

(北大総長解任の手続と同じ国立大学法人法17条の文部科学大臣による学長の解任を求めるものです)






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