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ろう児に手話動画の動物図鑑を 伊勢崎出身の今井さん、CFで制作費募る(2021年2月1日配信『上毛新聞』)

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ろう児の学習環境を変えたいと、支援を呼び掛ける今井さん

今井ミカさん公式サイト➡ここをクリック

 手話を母語とするろう児の学習環境を整えようと、群馬県伊勢崎市出身で自身も耳が不自由な今井ミカさん(32)が理事長を務めるNPO法人シュアール(東京都)が、手話動画で動物の生態などを学べる「手話で楽しむ生きものずかん」(https://shuwa-zukan.com/)の制作費をクラウドファンディング(CF)で募っている。動画20本を目標に支援を呼び掛けている。

 動画はろう者が出演し、水族館や動物園にいる動物の生態や特徴、豆知識などを手話で分かりやすく紹介。今井さん自身の経験やろう学校の教員の監修を踏まえ、目から情報を得るろう児のため生き物の写真を見る時間をつくったり、ゾウの重さを消防車に例えるなど、学習意欲を引き出す工夫もこらした。日本語字幕版もある。

 手話は日本語と文法が異なる上、手だけでなく顔の動きも含めて情報を伝えるため、ろう児者にとっては手話が母語、日本語が第2言語。だが、社会的には違いが理解されていないという。今井さんは「学生時代、日本語の文章だと理解するのに時間がかかり、モヤモヤすることが多かった」と説明する。

 県立聾学校(前橋市)の教員で、自身もろう者の堀米恵さんは「日本語の文字と写真だけでは理解が難しい子どもたちが、手話動画なら手の動きや表情からも理解を深められる」と評価。コロナ禍でオンライン教材が普及する中、耳が不自由な子ども向けのこうした教材が増えることを期待している。

 今井さんは同校時代、同じろう者であっても教壇に立つ堀米さんの姿に希望をもらったという。「動画に登場するろう者のお兄さん、お姉さんを見て、子どもたちに『こうなりたい』と思ってほしい。社会を変えていきたい」と力を込めた。

NPO法人シュアールはエンターテインメントを通じ、手話や、ろう文化の普及に取り組んでいる。寄付はヤフーネット募で3月末まで募集している。

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プロジェクト概要


手話は、日本語と異なる言語であることをご存じですか?
ろう児の心が豊かに育つよう、手話で学べる環境が増えるよう、手話動画の図鑑の制作をご支援ください!

ろう者の第一言語は、「手話」で第二言語が「日本語」になります。
日本の社会において、ろう児たちの教育環境では、手話で学べる教材がほぼ存在していません。
耳の聞こえる方(聴者)に置き換えると、母語の日本語ではなく、英語で文章を読み理解するしかない状況が、ろう者の環境には存在します。
そこで、ろう児たちの母語「手話」で楽しみながら学べる「手話で楽しむ生きものずかん」を制作し提供いたします。

ヤフーネット募金➡ここをクリック












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Author:gogotamu2019
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