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「かばっていたの知っていた」「どうしたらいいかと思う日々」自民・松本氏と銀座クラブで訪問の田野瀬、大塚氏(2021年2月1日配信『東京新聞』)

 自民党の松本純、大塚高司、田野瀬太道の衆院議員3氏は1日、離党勧告を受けた後、そろって記者団の取材に答えた。主なやりとりは次の通り。

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 松本氏 1人で飲食店を訪問したと説明したが、実は後輩議員2人とともに訪問した。前途有望な彼らには、これからのこともある。かばいたいという思いから1人と説明した。かばったことによって、両議員は本当のことを言い出せない状況にあったのではないか。離党勧告に応じて離党届を提出する手続きを済ませた。一連の問題に関し、心からおわび申し上げる。誠に申し訳ない。

 ―松本氏の謝罪から1週間近く。この間、他の2人の思いは。

 田野瀬氏 私たち2人をかばっていたのを知っていたので、本当に心苦しい思い、申し訳ない思いで日々を過ごしていた。
 大塚氏 どうしたらいいのか、どうしたらいいのかと思う日々が続いていた。

 ―3人で口裏合わせをしたのか。
 
松本氏 それはない。

 ―当初、松本氏は店から要望・陳情を受けるために訪れたと説明していたが。

 松本氏 それはその通り。

 ―田野瀬氏の文科副大臣の役職は。

 田野瀬氏 萩生田光一文科相、加藤勝信官房長官、そして菅義偉首相とも面会した。文科相、首相からは『あってはならないことだ』と厳しく叱責をいただいた。(首相から)副大臣の職を更迭すると。

 ―離党勧告という処分の受け止めは。

 松本氏 大変厳しいこと。国会がコロナ対策に向けて非常に緊張した場面で、このような軽率な行動があってはならないという大きなおしかりと受けとめている。真摯に受け止め、猛反省の上にどう歩んでいくかを考えさせてほしい。

 田野瀬氏 非常に重く受け止める。信頼回復に向けて地元の皆さまに頭を下げつつ、深く反省する。

 大塚氏 猛省している。今まで応援していただいてる方々に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。そういう気持ちを踏みにじらないように、信頼回復に向けて努力していきたい。

 ―議員辞職する考えは。次期衆院選に出馬するか。

 松本氏 直ちに地元の後援者と相談する暇はないが、私の思いを伝え、おわびをしながら、次に向けてどうするかは相談したい。

 田野瀬氏 地元の支援者とよく相談して、どうするのが一番いいのか、信頼回復に一番近づくすべは何なのかを決めたい。
 
大塚氏 まず後援会におわびし、後援会と相談したい。



自民・松本氏が虚偽説明「前途有望な2人…かばいたかった」<自民3議員が銀座クラブ訪問(2021年2月1日配信『東京新聞』)

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自民党へ離党届を提出後、取材に答える松本純氏(中央)、田野瀬太道氏(右)、大塚高司氏(左)

 緊急事態宣言中に東京・銀座のクラブを訪れていたとして、1日に自民党から離党勧告処分を受け、離党届を提出した松本純、大塚高司、田野瀬太道の3氏が党本部で記者団の質疑に応じた。

 当初、松本氏は国対委員長代理を辞任した1月29日、銀座クラブには「1人で行った」と説明。しかし、実際には3人で訪問しており、虚偽説明だったことが判明した。田野瀬太道氏は文部科学副大臣の職を更迭された。

 松本氏は「後輩2人をかばいたかった」と述べ、虚偽説明を謝罪した。松本氏らの説明によると、3人はイタリア料理店で女性2人と一緒に食事をした後、その後、3人で銀座のクラブを訪れていたという。

<記者団との主なやり取りは次の通り>

松本氏 まず私の方から。先週から一連の週刊誌等で、私は1人で飲食店を訪問したと説明をさせていただいてきたところでありますが、実は、後輩議員2名とともに訪問していたというのが、事実でございます。

 前途有望な彼らに対しましては、これからのこともあります。何としてもかばいたいという思いから、1人で行ったということで説明をさせていただいたきました。事実と違うことをやったことについては、心からおわびを申し上げたいと存じます。

 また、両議員は私がかばったことによって、なかなか自らが本当のこと言い出すことができないという状況にあったと考えたのではないかと思います。本日、実際にどういう状況であったということの報道がなされたことを受けて、本日(二階俊博)幹事長から出てくるようにと話がありまして、その話の中で、幹事長から離党勧告を頂戴しました。離党勧告に応じて私どもは、離党届を提出するという手続きを済ませてきました。

 一連の問題に関しまして、心からおわびを申し上げます。さらにしっかりと自ら信頼を勝ち得るための努力を、今後していきたいと強く思っているところであります。今回の問題について、まずは皆々様におわびを申し上げなければなりません。心からおわびを申し上げます。誠に申し訳ありません。

Q 1件目のお店には女性が2人だと思うんですけれども、その女性はあの銀座の店の同伴者でよろしいでしょうか。

松本氏 同伴ではないと思います。

Q 同伴ではなく、どういう女性なのか。

田野瀬氏 私のもともとはですね、知り合いの女性でございまして、コロナで時短要請で苦しんでる中ですね、よかったら食事でもして、お店の方へ金へ落としてですね、元気出していこうというようなことをしたかったということで、一緒に食事しないかという話でありました。

 もともとその後、あの記事の3軒目に行く予定ではなかったんですけども。食事の最中にですね、できたらもう顔だけでも出してほしいね、ということを言われまして、事実で言うと私と大塚先生が先に入り、松本先生が後から合流されるという流れ。

Q 1軒目の女性は3軒目の女性と一緒?

田野瀬氏 そうなります。

Q 田野瀬、大塚両氏の役職はどうするのか。

田野瀬太道氏 幹事長と会わせていただく前に、萩生田(文部科学)大臣、そしてその流れで官房長官、総理とも面会をさせていただくことになりました。一連のご報告をさせていただき、特に大臣、総理からは「あってはならないこと」だと厳しく叱責をいただいた。
 (文部科学)副大臣の任を鑑みたときに、やってはならないことをしたということで、副大臣の職を更迭するというお話をいただいたところでございます。その流れで離党届を提出しに来たということでございます。

大塚高司氏 私の方もですね、国対の副委員長、そして議運の理事を辞職させていただきたいということで提出させていただきました。

Q 松本氏が謝罪して1週間近く。2人が釈明する場はなかったが、この間、どういった気持ちだったのか?

田野瀬氏 先ほど松本先生もおっしゃっていただきましたが、私たち2人をかばっていただいてですね、1人で行っておりました、とご説明されておられたのを私も知っていましたので、本当に心苦しい思いでもう申し訳ない思いで日々過ごしていたっていうのが正直なところです。

大塚氏 私の方も、本当に先生がそこまで言っていただいたと。だからわれわれ、何としてもという気持ちでいた。その中でやはり、いろんな感情が、どうしたらいいのか、どうしたらいいのかと毎日思うような日々が続いていました。

Q 3人で報道が出た口裏合わせをしなかったか。

松本純氏 特にそれはございません。

Q 離党届を出したとのことだが、3人はそれぞれ議員辞職する考えはないのか。次期衆院選には立候補するのか。

松本氏 今日のことで、直ちに地元の後援者の皆様とご相談をする暇はありませんが、しっかりと私の思いも伝えながら、おわびもしながら、次に向けてどうするかということについては相談をさせていただきたいと考えております。

田野瀬氏 私も地元の支援者の皆さんとよくご相談させていただきまして、どうすることが一番いいのか、信頼回復に一番近づくすべは何なのかということを相談させていただいて決めたいと思っています。

大塚氏 今回の一連のことに関しまして、まずおわびから後援会の皆様方にお話をさせていただき、それから後援会の皆様方とご相談をさせていただきたいと思っております。

Q 確認だが、会食は1次会、2次会、3次会それぞれ何人だったのか。

松本氏 1次会、あのイタリア料理店になりますが、3名と2人で5名でした。2軒目のお店については、私1人で行ったというのはその通り事実であります。3軒目は3人と、まあ3人ということですね。

Q お店には何人いたのか?

松本氏 あ、いや3人と…

Q 女性は何人いたのか。

松本氏 お二人。

Q 3軒目?

松本氏 3軒目がそうです。

Q 席は分かれて座っていたのか。

松本氏 これについては先週も述べさせていただいた相談ごとがあるというのは事実でありまして、その時、別席でお話をさせていただきましたが、終了した後、また私の到着が遅れたんで、お二人にはずいぶん待たせちゃった形になりますが、そのうち合流をしたという形になります。

Q 3軒目はお酒は?

松本氏 私は飲みました。

Q お二人は?

田野瀬氏、大塚氏 はい。

Q 今回、週刊誌報道された夜以外にも、緊急事態宣言下で夜に会食したりクラブに行ったりしたか。

松本純氏 他の日は今、一つ一つ思い出すことはできませんが、その時間内で十分注意をしておりましたので、その許される時間の中での会食があったとは思います。

Q 時間外についてはどうか。

松本氏 時間内の動きで、そういったことはあったと思います。

田野瀬太道氏 私の方も、克明にいつとは今すぐ思い出せないんですが、ルールに基づく時間帯に食事を行ったりとかですね、それはあったと記憶してます。この18日以降は、時間を破っていくというようなことはなかったと記憶してます。

大塚高司氏 私も同じくですね、食事はやはり時間の制限ございますので、そういった店の関係もございますので、そういったルールの中で、やっていたと思っています。

Q 今回、離党勧告という厳しい処分についての受け止めは。

松本氏 大変厳しいことで、それだけ、国会がこれからのコロナ対策に向けての非常に緊張した場面で、このような軽率な行動があってはならないと、大きなおしかりと受けとめているところであります。処分については真摯に受け止めさせていただいて、私も今後について猛反省の上に、どう歩んでいくかを考えさせていただきたい。

田野瀬氏 離党勧告に応じて離党届を提出させていただいたが、非常にこの措置を重く受け止めさせていただきまして、もう一度信頼回復に向けて、地元の皆様方に頭を下げつつ、期待していただいた皆様方から「頑張れよ」と言っていただけるまで、本当に猛反省、深く反省いたしております。

大塚氏 私の方も本当に猛省しておるところでございまして、本当に今までいろんな形で応援していただいてる方々に申し訳ない気持ちでいっぱいであります。そういう気持ちを今度は踏みにじらないように、我々もこれからも精一杯信頼回復に向けて努力をしていきたい。

Q 田野瀬氏へ質問。行った日、共通テストの第1日程が終わった直後だったと思う。文科副大臣の職にある中で受験生にもマスク着用義務など厳しい制約があったが、行くという判断をやめることにはつながらなかったか。

田野瀬氏 あの時どうして正しい判断ができなかったのか、というのは、繰り返しの自責の念でございます。それも含めて、更迭という指示を受けたということだと認識してますので、これからも反省の上に立って行動してまいりたい。本当に申し訳ない思いでいっぱいであります。

Q そもそもは松本氏が発案した会という理解か。

松本氏 相談事があったというのは事実でございまして、時間があるなら行きますか、という話を私の方から投げかけたのは事実です。

Q (衆院神奈川1区の)松本氏に。地元の神奈川も緊急事態宣言で大変だが。

松本氏 私の生まれ育ちが横浜市中区の野毛という飲食店の街。そこに生まれ育ってきて、周辺の方々も今も状況が大変厳しいという声を切々として受け止めてきたところであります。

 あらゆる方法、手段をとって、1日も早くコロナ対策が成功するように努力をしていくこと、これによって、飲食(業界)の皆さんも助けられるのではないかというふうに思っていたところでありますが、まだまだ厳しい状況が続いていく中、思いとしては、皆さんの声に耳を傾けたいという、そんな思いで取り組んでしまったことが、こういった結果になりましたが、思いは変わりません。

これからも一刻も早くコロナ対策が成功して、皆さんに元気な街になっていただけるように努力していきたいと、そんな思いでおりますことを、お伝えさせていただきたいと思います。

Q:3人が同席したという話を幹事長に報告したのは今日が初めてか。もっと早い段階で伝わっているのか。

松本氏 それは伝わってないんじゃないでしょうか。

Q 今日初めて幹事長に伝わった?

松本氏  はい。それで事のいきさつについてご説明をさせていただいて、これはいかがなものかということでご判断をいただいたと思います。

Q なぜ今日のタイミングで説明したのか?

松本氏 これはあの、私のほかに、以下の議員もいたぞという報道が流れまして、これは一体どういうことかという問い合わせがありました。それにお答えをする中で、今までの経過をご説明させていただいたところでございます。




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