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案里被告辞職へ 参院広島補選へ風雲急 自・立、擁立準備(2021年2月2日配信『中国新聞』)

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判決公判に出廷するため、東京地裁に入る案里被告(1月21日)

 大規模買収事件で東京地裁で有罪判決を受けた河井案里被告(47)が3日に参院議員の辞職願を提出する意向が明らかとなり、参院広島選挙区の補選が4月8日告示、25日投開票の日程で実施されると固まった。既に自民、立憲民主の両党県連は候補者の擁立に向けて動きだしており、2カ月余りの短期決戦へ号砲が鳴る。

 参院広島選挙区補選の時期を巡っては、自民党幹部が1月、4月25日投開票になるとの見通しを周辺に伝えたことが判明している。党県連は案里被告に代わって擁立する候補者の人選を水面下で進めており、今回の辞職で表だって準備をしていく環境が整う。

 党本部は2019年7月の参院選広島選挙区で、党県連の意向に反して案里被告を擁立した。党幹部は今回の補選では、党県連が推す候補者を全面支援する考えを示している。国政で連立を組み、衆院広島3区では擁立を譲らない公明党も、補選では自民党に協力する考えを党県本部幹部が明かしている。

 最大野党の立憲民主党は、補選があれば、原則として公認候補者を立てる方針を確認済み。党県連関係者によると、立候補を検討する人物も確認しているという。政治とカネの問題を最大の争点に位置付けて支援を広げる考えだ。

 参院広島選挙区補選は、菅義偉首相にとって初の国政選挙となり得る衆院北海道2区と参院長野選挙区の両補選と同じ日程となる。

 自民党は、衆院北海道2区補選では候補者を立てない「不戦敗」を決め、参院長野選挙区補選では苦戦が見込まれているとされる。参院広島選挙区補選を与野党のどちらが制するかはその後の政局を大きく左右するほか、年内にある衆院選の行方にも影響しそうだ。

 案里被告は検察当局に20年6月18日に克行被告とともに逮捕された。同年10月に保釈後は一度も国会に出席しなかった。一方、給与に当たる歳費103万5200円、文書通信交通滞在費100万円を毎月受け取り続け、逮捕後に支払われたのは総額2103万2005円に上る。広島県の有権者からは早期の辞職を求める声が相次いでいた。



案里被告、3日にも議員辞職へ 失職を回避、参院広島は4月に補選(2021年2月2日配信『中国新聞』)

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河井案里被告

 2019年参院選広島選挙区を巡る公選法違反事件で、先月21日に一審東京地裁で有罪判決を受けた参院議員河井案里被告(47)=自民離党=が議員辞職する意向を固めた。山東昭子参院議長に3日に辞職願を提出し、参院本会議で許可される見通し。複数の関係者が2日明らかにした。参院広島補欠選挙は4月25日の衆院北海道2区、参院長野選挙区と同じ日程となる。有罪が確定すれば当選無効になり失職する。その前に自ら進退を決める道を選んだ。

 案里議員は初当選した参院選で公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた。失職のケースは(1)自身の有罪確定(2)同時に起訴された夫で元法相の克行被告(57)=自民離党=の有罪による連座制適用(3)公設秘書の確定した有罪による連座制適用―の3通りあった。案里議員自身の控訴期限は今月4日に迫っている。

 衆院北海道2区は、収賄事件で在宅起訴された吉川貴盛元農相=自民離党=の議員辞職を受けた補選で、自民は候補擁立を断念し、不戦敗を決定。参院長野は、新型コロナウイルスに感染した羽田雄一郎議員の死去による。参院広島とともに「政治とカネ」や、コロナ対策が問われ、結果次第で菅義偉首相の政権運営に影響を与えそうだ。

 19年参院選広島選挙区(改選数2)は、自民公認で新人の案里議員と、野党系現職が当選し、自民ベテラン現職らが落選した。当時の安倍晋三首相や菅官房長官は案里議員を強力に支援。自民党本部は同陣営にベテランの10倍に当たる1億5千万円を投入した。

 東京地裁は、案里議員が克行元法相と共謀し、19年3~5月、広島県議4人に計160万円を渡したとして、懲役1年4月、執行猶予5年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 <クリック>河井夫妻の公選法違反事件 2019年7月の参院選広島選挙区で、河井案里参院議員の陣営が車上運動員に違法報酬を支払ったとして、広島地検は昨年3月、公選法違反容疑で案里議員の公設秘書らを逮捕。さらに東京地検特捜部が同6月、地元議員らに現金を渡し集票を依頼した同法違反容疑で、夫の克行元法相と案里議員を逮捕した。関係先として家宅捜索した鶏卵生産大手「アキタフーズ」の押収資料や、関係者の事情聴取などから吉川貴盛元農相の収賄事件につながった。



河井案里氏、議員辞職検討 公選法違反で有罪判決 4日に控訴期限(2021年2月3日配信『毎日新聞』)

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参院幹事長に面会後、記者の質問に答える河井案里参院議員=国会内で2020年1月20日午前9時12分、佐々木順一撮影

 2019年参院選広島選挙区を巡る公職選挙法違反を巡り、東京地裁で有罪判決を受けた参院議員で自民党を離党した河井案里被告(47)が議員を辞職する検討に入った。複数の関係者が明らかにした。案里被告が3月15日までに辞職すれば、公職選挙法の規定に基づき4月25日に参院広島選挙区補選が実施される。

 地裁は1月21日、案里被告に対し懲役1年4月、執行猶予5年の有罪判決を下しており、2月4日に控訴期限を迎える。有罪が確定すれば案里被告は失職する。複数の関係者によると、案里被告はそれまでに議員辞職するかどうかを判断する意向を示しているという。

 3月15日までに辞職した場合の参院広島選挙区補選は元農相の吉川貴盛被告の議員辞職に伴う衆院北海道2区補選と、羽田雄一郎元国土交通相の死去に伴う参院長野選挙区補選と同日選挙となる。




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