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れいわ2議員の国会内での介護費用、参議院が負担へ(2019年7月30日配信『朝日新聞』)

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当選を決め、記者会見で笑顔を見せるれいわ新選組の木村英子氏(左)と山本太郎代表=2019年7月22日午前1時14分、東京都千代田区

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当選確実となり記者会見するALS患者の舩後靖彦氏=2019年7月21日午後9時57分

 参院議院運営委員会は30日、理事会を開き、参院選で初当選した、重度の身体障害がある「れいわ新選組」の2人の国会内での介護費用について、参院が負担することを決めた。今後れいわ側に伝える。重度障害者の職場での支援についても、早急な制度の見直しを政府に求めることで一致した。

 決定内容によると、参院の予算から2人が利用する介護ヘルパーの派遣元の事業所に費用を支払う。エレベーター設置などと同様、バリアフリー事業費の一環として拠出することを想定している。れいわに、介護費用の一部を負担してもらうことも検討する。

 2人は、舩後(ふなご)靖彦氏(61)と、木村英子氏(54)。舩後氏は筋萎縮性側索硬化症(ALS)で、木村氏は首から下を自由に動かせないため、大型車いすで生活し、常に介護が欠かせない。公費負担のある重度訪問介護という障害者向けの制度を使っているが、厚生労働省の運用ルールでは、主に自宅利用を想定しているため、職場での利用を対象外としている。

 職場とみなされる国会で介護サービスを利用するには、現状では多額の自己負担をするか、職場が負担する必要がある。れいわは、介護費用を職場とみなされる参院が負担することに否定的で、運用ルールを変えて公費負担とするように求めている。現状では資金に余裕がある職場でしか重度障害者が働けなくなる懸念があるためだ。公費負担の対象を職場にも広げることで、重度障害者が働きやすい環境を整えるきっかけにしたい考えがある。



重度障害 議員活動中の介護サービス 当面は参院が費用負担へ(2019年7月30日配信『NHKニュース』)

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 重度の障害があるれいわ新選組の参議院議員2人が、議員活動中も、公費による介護サービスを受けられるよう求めていることを受け、参議院議院運営委員会の理事会は、当面、参議院が費用を負担して介護サービスを行うことを決めました。

 れいわ新選組の難病のALS=筋萎縮性側索硬化症患者の舩後靖彦参議院議員と手足がほとんど動かない木村英子参議院議員は、現在受けている公費による介護サービスを議員活動中も受けられるよう求めています。

 これを受けて、参議院議院運営委員会の理事会のメンバーは、30日、介護サービス制度について厚生労働省などからヒアリングを行いました。

 この中で厚生労働省は、国会議員に限らず、障害者の通勤や就労の介助は、公費による介護サービスの対象になっていないなどと説明しました。

 このあと、与野党の理事が断続的に協議し、「制度そのものを変えるべきだ」という意見も出されたものの、1日に臨時国会の召集を控え、2人が議員活動を行える環境を速やかに整備することが重要だとして、当面、参議院が費用を負担して議員活動中も介護サービスが受けられるようにすることを決めました。

 そのうえで、年度内に費用の分担について、厚生労働省と協議するとともに、障害者の通勤や就労の支援の在り方などについて検討を加速させることを確認しました。

自民 大家氏「今できることやって召集日迎えたい」
 
 参議院議院運営委員会で与党側の筆頭理事を務める自民党の大家敏志氏は、記者団に対し、「参議院として、できることはすべてやるという思いであり、2人がこれまでと同様のサービスを受けられるようにしたい。これまで制度を整備してこなかった反省もあり、今できることをやって、臨時国会の召集日を迎えたい」と述べました。

立民 白氏「障害の有無にかかわらず温かくお迎え」

 参議院議院運営委員会で野党側の筆頭理事を務める立憲民主党の白眞勲氏は、「参議院選挙を通じていろいろな新しい議員が国会に来ることになり、今の時代にふさわしい国会の在り方を提起できたのではないか。障害の有無にかかわらず温かく国会にお迎えし、議論が100%できる環境を整えることが議院運営委員会としての責務だ」と述べました。




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