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「耳が聞こえにくいです ゆっくり話して下さい」 市民から要望受け市がカード作る(2021年2月8日配信『両丹日日新聞』)

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聴覚障害のことを伝えるカードを作った

 京都府福知山市は、耳が聞こえない人や聞こえづらい人が日常で活用できる「コミュニケーション支援希望表示カード」を作った。耳のことや筆談がいることなどを書いた名刺サイズのカードで、必要な場面で相手に見せて意思表示ができ、コミュニケーションの円滑化につなげる。

 聴覚障害は外見からは分からないため、レジなどで健常者と同じように話しかけられることも多い。また、最近はマスクの着用が当たり前になっていて口元が見えず、話しかけられていることさえも分からないことがある。

 以前から、そうした状況に悩む当事者たちから相談があり、聴覚障害のことを事前に手早く伝えられるカードを作った。耳が聞こえない人用と、聞こえづらい人用に2種類ずつあり、「耳が聞こえにくいです。ゆっくり、はっきりと話してください」などと書いている。

 両面刷りで、いずれも裏面には「呼ばれても聞こえません。順番が来たら合図をして下さい」の文面を入れた。当事者団体とも相談し、財布などに入れて持ち運びできるサイズが良いという声を受けて名刺サイズにした。

 市障害者福祉課で1枚ずつパウチして700枚を用意し、聴覚障害の身体障害者手帳を持つ人に順次、郵送している。聴覚障害が無くても、聞こえに不安がある人には配布している。カードは同課や各支所の窓口に置いている。

 同課の吉田真紀係長は「障害のことだけでなく、どういう対応が必要かも書くようにしました。広く活用をしてもらえればうれしい」と話している。



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Author:gogotamu2019
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