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疲弊した列島に届け 映画「心の傷を癒すということ」(2021年2月10日配信『中日新聞』)

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映画「心の傷を癒すということ」の一場面。主人公の和隆(柄本佑)(右)と妻終子(尾野真千子)

 阪神大震災時、被災者に寄り添った実在の精神科医をモデルにした映画「心の傷を癒(いや)すということ 劇場版」が12日、公開される。東日本大震災から10年の節目でコロナ禍にある現在、改めて心のケアが注目される中で、その重要性を伝える。

 神戸市内の勤務医だった安克昌さんは、1995年の震災時に避難所などで診療に従事。被災者の心的外傷後ストレス障害(PTSD)の研究にあたったが、自身が病に侵され2000年に39歳で亡くなった。映画は安さんの著書を原案にしたNHK制作の連続ドラマを再編集。在日韓国人としてアイデンティティーを模索しながら医師となり、進路を見つける主人公の和隆を柄本佑が演じる。

 テレビ版の京田光広プロデューサーは神戸出身。東日本大震災を受け「同じ震災の痛みを知る神戸から届けられるものはないか」と考えていたところ著書に出合い、遺族への取材を重ねた。

 「一人の人間ドラマとして描いてみたいと思った」と企画を提案されたテレビ版総合演出の安達もじり。映画化にあたり、連ドラ四回分が一本に集約された。



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解説
阪神・淡路大震災時、被災者の心のケアに奔走した実在の精神科医・安克昌氏の著書「心の傷を癒すということ 神戸…365日」を原案にしたNHKドラマ「心の傷を癒すということ」の劇場版。2020年1月から放送されたテレビ版全4話を再編集した。安和隆は自身のルーツが韓国にあることを幼少時に知って以来、自分は何者なのか模索し続けてきた。やがて人の心に関心を持つようになった彼は、父に猛反対されながらも精神科医の道へと進む。映画館で出会った終子と結婚し、第一子も生まれて幸せな日々を送っていたある日、神戸の街を大震災が襲う。和隆は避難所で被災者たちの声に耳を傾け、心の傷に苦しむ人々に寄り添い続ける。柄本佑が主演を務め、尾野真千子、石橋凌、森山直太朗が共演( 映画.com)。

2020年製作/116分/G/日本
配給:ギャガ

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Author:gogotamu2019
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