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補助金1000万円、一般病院がコロナ回復患者受け入れ…地域の入院待ちゼロに(2021年2月12日配信『読売新聞』)

 新型コロナウイルス感染症の病床が逼迫ひっぱくする中、東京都墨田区では1月28日以降、入院待機者ゼロの日が続く。その3日前の25日に導入した転院調整の仕組みが機能し始めているとみられる。

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東京都済生会向島病院で入院患者のケアをする看護師(1月29日、東京都墨田区で)

 「第3波」の感染拡大では、区内のコロナ病床も逼迫。感染症指定医療機関・都立墨東病院の重症病床には症状が改善した患者もいたが、転院先が見つからず、新たな重症者を受け入れられなかった。一方、軽症・中等症の病院では、患者が重症化しても墨東病院に運べないため、重症化リスクの高い患者の受け入れに二の足を踏む状態だった。

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 区保健所が目をつけたのは、余裕のあった一般病院の病床。「ここに感染性の低くなった回復患者を転院させれば、コロナ病床が空く」(西塚至所長)。

 そこで保健所は、墨東病院の回復患者を区内の7病院が受け入れる体制を整えた。うち4病院はコロナ病床のない一般病院だ。区は7病院に1年間、2床以上の確保を求める代わりに各1000万円を補助する。

 この仕組みによって病床が回転するようになり、毎日10人超いた入院待機者がゼロになった。補助金に加え、転院をスムーズに進めるもう一つのポイントは、国の退院基準を活用することだった。




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