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自民、たがの緩み露呈 「夜にラウンジ」で離党の白須賀氏に幹部怒り(2021年2月17日配信『毎日新聞』)

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自民党に離党届を提出後、頭を下げる白須賀貴樹元文部科学政務官=東京都千代田区の同党本部で2021年2月17日午後1時38分、竹内幹撮影

 緊急事態宣言下で国民に外出自粛を呼びかける中、また発覚した与党議員による夜の飲食。内閣支持率の低迷に悩む政府・与党は17日から始まった新型コロナウイルスワクチンの接種を政権浮揚の契機とする思惑があったが、その日に身内に水を差された形だ。自民党は飲食が発覚した白須賀貴樹元文部科学政務官を即時離党に追い込んだが、党内のたがの緩みが露呈した。菅義偉内閣発足後初の国政選挙となる4月25日の衆参3補選・再選挙などへの悪影響を危惧する声も出ている。

 事態の推移は早かった。週刊文春電子版が17日午前、東京・麻布十番の会員制ラウンジに出入りする白須賀氏の様子を写真付きで報道。白須賀氏が党本部に離党届を提出しに来たのは午後1時過ぎだった。二階俊博幹事長と15分ほど面談した白須賀氏はその後の取材に「今の時期に軽率な行動はしてはいけないとよーく分かっているが、店長から『お客さんが1組しかいない』と聞き、お金を落としてあげようと思って1時間だけ行った」と釈明。「本当にすみませんでした」と2度にわたって神妙な面持ちで頭を下げた。

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 発覚の時点で離党は必至だった。自民党では松本純元国家公安委員長ら衆院議員3人が緊急事態宣言下の1月18日夜に東京・銀座のクラブに出入りしていたことが1月末に発覚。当時は時短に従わない飲食店などに罰則を科す特別措置法の改正論議の最中で、3人は離党に追い込まれた。

 白須賀氏はこの後に夜の飲食に出かけており、報道の時点で党幹部は「ばかじゃないのか」と怒り、白須賀氏が所属する細田派関係者も「離党だな」と突き放した。白須賀氏は自公が政権を奪還した2012年衆院選で初当選し、その後問題を起こしてきた「魔の3回生」の一人。派手な交遊も党内で有名だった。

 政府・与党は国政3補選・再選挙で少なくとも1勝することを目指す。それだけに白須賀氏の問題の切り離しに躍起で、自民党の下村博文政調会長は記者会見で「言語道断だ」と述べ、公明党の竹内譲政調会長も会見で「責任を取るのは当然。もういいかげんにしてもらいたい」と非難。二階氏も「批判を真摯(しんし)に受け止め、より一層、各議員に規律の徹底を図ってまいりたい」とのコメントを発表した。【遠藤修平、野間口陽、東久保逸夫】



自民 白須賀議員が離党 “夜遅くまでラウンジに”(2021年2月17日配信『NHKニュース』)

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自民党の白須賀貴樹 衆議院議員は新型コロナウイルスの感染拡大で緊急事態宣言が続く中、先週、夜遅くまで東京都内のラウンジを訪れていたと報じられたことを受けて、離党するとともに次の衆議院選挙に立候補しない考えを明らかにしました。

「文春オンライン」は17日、自民党の白須賀貴樹 衆議院議員が今月10日、東京 麻布の会員制ラウンジを午後10時ごろまで訪れていたなどと報じました。

これを受けて白須賀氏は17日午後、自民党本部で二階幹事長と会談し離党届を提出し受理されました。

白須賀氏は記者団に対し事実関係を認めたうえで「苦しんでいる知人の店を助ける思いで訪れてしまった。コロナ禍で多くの国民が自粛する中、それを踏みにじる軽率な行動であり心からおわび申し上げる」と述べました。

そのうえで、議員辞職はしないものの次の衆議院選挙には立候補しない考えを明らかにしました。

白須賀氏は衆議院千葉13区選出の当選3回で、これまでに文部科学政務官などを務めています。

緊急事態宣言中の夜間の飲食店への出入りをめぐっては今月、松本 元国家公安委員長ら自民党に所属していた議員3人が離党したほか、公明党の遠山 前幹事長代理が議員辞職しています。

自民 二階幹事長「大変遺憾だ」

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自民党の二階幹事長は「政治家の出処進退はみずからが決めることだが、報道の内容が事実であれば大変遺憾だと言わざるをえない。党として各議員に行動を厳しく律するよう要請しているが、国民の批判を真摯(しんし)に受け止め、より一層、規律の徹底を図っていきたい」とするコメントを出しました。

公明 竹内政調会長「政権に与える影響大きい」

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公明党の竹内政務調査会長は記者会見で「与党の一員でもあったので遺憾であり政権に与える影響は大きい。本人が離党などの責任をとるのは当然だ。世間からも厳しい指摘がある中で、こうした行動をする感覚が信じられない。反省してもらいたい」と述べました。

立民 蓮舫代表代行「残念だとしか言いようがない」

立憲民主党の蓮舫代表代行は、記者会見で「非常に残念だし、遺憾だ。本人が出処進退について話をし、謝罪したので、それ以上でも以下でもないが、政党を超えて国民に緊急事態宣言で対応をお願いしている立ち位置の政治家として、非常に残念だとしか言いようがない」と述べました。



自民離党の白須賀衆院議員、地元千葉では「トラブルメーカー」「離党ではなく辞任を」(2021年2月17日配信『東京新聞』)

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自民党へ離党届を提出した白須賀貴樹衆院議員=17日、東京・永田町の党本部で

 自民党の白須賀貴樹衆院議員(千葉13区)が緊急事態宣言中の夜間に女性と東京都内の高級ラウンジを訪れたことが判明し、離党と次期衆院選への出馬を断念したことを受け、自民千葉県連関係者からは、千葉県知事選(3月4日告示、21日投開票)への影響を懸念する声が相次いだ。(中谷秀樹、山口登史)

 知事選を巡っては、自民党は本部推薦候補の擁立を予定。ある自民党県議は「告示まで1カ月切っているのに、水を差してくれた。離党ではなく辞任を」と怒りを示した。

 白須賀氏を巡っては、公設秘書が2019年に当て逃げ事故を起こし、道交法違反(事故不申告)罪で略式命令を受けた。また同年の県議選で公設秘書ら4人がポスターをはがしたとして器物損壊容疑で書類送検された。自身もカジノを含む統合型リゾート施設(IR)の汚職事件で事務所が家宅捜索を受けており、地元では「トラブルメーカー」(県連関係者)と目されていた。

 県連会長の渡辺博道衆院議員は「(同様の不祥事で国会議員)3人の離党があった後にこんな事態が続き本当にショック。知事選に影響がないようにしたい」と語った。次期衆院選の13区の候補者も「ゼロベースで検討することになる」という。



「パパ活」ではない あくまでお客さんとホステスという関係<白須賀氏・一問一答>(2021年2月17日配信『東京新聞』)

 自民党の白須賀貴樹衆院議員=千葉13区=は17日、二階俊博幹事長に離党届を提出した後、記者団の取材に答えた。主なやりとりは次の通り。

 「明日発売の週刊誌で報道があるように、コロナで自粛されている皆さまの気持ちを踏みにじる形で私が夜、飲食を伴う店に出入りしたことに対して心からおわび申し上げます。その責任を取る。本当にすいませんでした」

 ―2月10日午後8時半から午後10時ごろまで東京・麻布のラウンジに行った。

 「その通りです。心からおわび申し上げます。一方で売り上げに苦しんでいる飲食店もいて、自分の弱さだったかもしれないが、知り合いの店だからということで生意気ですけど売り上げに貢献したいと思った」

 ―緊急事態宣言の中で自民党議員が既に3人離党した。党からも(外出)自粛の通知が出ていたが、なぜそのような行動を。

 「本当に軽率な行動をしたことは分かっているが、店長が私の学校の卒業生の方で『お店が厳しい。つぶれてしまう』という話を聞き、少しお金を落としてあげようと。1時間行って、売り上げになればと思った。政治家として非常に軽率な行動だったが、泣きつかれたときに、その店のいろいろな人のことも考えた」

 ―週刊誌報道ではいわゆる「パパ活」として報じられているが、女性との関係は。
 「女性の名誉のためにも『パパ活』ではない。私との交際関係等は一切ない。あくまでお客さんとホステスという関係」

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自民党へ離党届を提出後、記者の取材に答える白須賀貴樹衆院議員

 ―議員辞職する考えは。

 「私の選挙区は各市の予算がそれほど大きくない。これから大切な予算の時期でもあり、議員辞職はせず、しっかりと地域の陳情を含めて地元のために、予算を取るために頑張っていきたい。しかし、けじめをつけなければならない。次の総選挙に出馬しない。自民党本部には次の千葉13区の支部長を選んでもらい、私はその方が当選するために一生懸命、力を尽くしたい。私の選挙区は予算の関係も含め、自民党の衆院議員がいないと大変厳しい市町村がある。だから与党議員がいなくなってしまうことは避けたい」

 ―離党届の提出は幹事長などから促されたのか。

 「離党の話はない。(自民党議員)3人が離党したこともあり、どんな事情であったとしても、やった行動には責任を取らなければいけないと思い、離党を決断した」

 ―政治活動を完全に引退するのか。

 「私みたいな人間が必要とされる政治の世界が、ひょっとしてあるかもしれない。引退はいつでもできる。引退するかしないかはこの先ゆっくり考えるが、まず目の前にある地元の陳情とか予算の獲得に向けて一生懸命やって、その結果だと思う」




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