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「銀座クラブ」わずか2週間、今度は「高級ラウンジ」 止まらぬ政府・与党の不始末、募る政治不信<白須賀氏・離党>(2021年2月18日配信『東京新聞』)

 自民党の白須賀貴樹衆院議員が緊急事態宣言中に東京都内の高級ラウンジを訪問したことが分かり、離党した。与党幹部らが深夜にクラブを訪れた責任を取って議員辞職や離党をしてから、わずか2週間。問題が相次ぐ事態は、コロナ禍で不自由な生活を強いられる国民の感情を逆なでし、政治不信を増大させかねない。(生島章弘、山口哲人)

◆「少しでも売り上げの足しに…思ってしまい」

 「店長から『もうつぶれてしまう』と泣きつかれ、少しでも売り上げの足しになればと思ってしまった」
 白須賀氏は党本部で二階俊博幹事長に離党届を出した後、記者団にラウンジ訪問の理由をこう語った。「自粛でみなさんが我慢されていることも重々承知している。軽率な行動を心からおわびする」と、繰り返し頭を下げた。

キャプチャ
自民党へ離党届を提出後、頭を下げる白須賀貴樹衆院議員

 新型コロナの感染収束に向け、国民に制約のある生活を強いる一方、外出や会食の自粛を呼びかける政府や与党幹部らが矛盾した行動を取るケースは昨年末から相次いでいる。

◆ステーキ会食、首相長男と総務省幹部が会食、そして…

 政府が「勝負の3週間」と位置付けていた昨年12月、観光支援事業「Go To トラベル」の一時停止を表明し、年末年始を静かに過ごすよう要請した直後に、それを発表した首相自身が二階氏らとステーキ店で会食し、批判を浴びた。首相の長男と総務省幹部の会食があったのもこの時期だ。11都府県を対象とする緊急事態宣言が発令されていた1月には、与党幹部のほか政府の副大臣が東京・銀座のクラブに深夜まで出入りしていた。

 自民党は1月と2月にそれぞれ、不要不急の外出自粛などを所属議員に要請。首相も「政治家は率先して範を示すべきだ」としていたが、またも発覚した夜の外出。白須賀氏の問題を受けて、下村博文政調会長は17日の記者会見で「(党内に)緩みがある」と認めざるを得なかった。

 立憲民主党の安住淳国対委員長は、白須賀氏をはじめとする自民党議員の行動について「反省が全くない。党の監督責任も問われるし、首相は党総裁として国民におわびしないといけない話だ」と強調した。




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