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接待問題、幕引き遠く 疑惑相次ぎ野党「深刻な腐敗」 政府・与党(2021年3月5日配信『時事通信』)

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衆院予算委員会で答弁する総務省の谷脇康彦総務審議官=1日、国会内

 放送関連会社「東北新社」の接待問題をめぐり、懲戒処分を受けた総務省の谷脇康彦総務審議官が、NTTとも会食した事実を認めた。

 官民の不透明な関係が相次ぎ浮上し、野党は「自民党長期政権の深刻な腐敗だ」と厳しく追及。政府・与党の目指す幕引きは遠のくばかりだ。

 「国民にさらなる疑念を抱かせた。おわびする」。谷脇氏は4日の参院予算委員会でこう陳謝。会食は「懇親と意見交換」が目的で、総務省に届け出を行わなかったことも明らかにした。

 ただ、共産党の田村智子政策委員長が詳細をただしても、谷脇氏は歯切れの悪い答弁に終始した。飲食代について「先方が提示した金額を負担した」とする一方、3回で計50万円以上ともされる費用の総額は「先方に確認する必要がある」と説明を回避。これ以外にも通信会社との会食を認めたが、国家公務員倫理法に抵触するかは「総務省が精査している」と明言を避けた。

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 田村氏は、1日の衆院予算委で谷脇氏が東北新社以外の違法接待を否定したことを踏まえ、「虚偽答弁の疑い」があると批判。菅義偉首相にも矛先を向け、真相究明を迫った。

 これに対し、首相は「総務省が徹底調査する」と述べるにとどめた。谷脇氏の進退についても「まだ調査している段階」と踏み込まなかった。

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 この後の参院予算委理事懇談会で、総務省は衆院に提出した調査報告が間違っていたと謝罪。与野党は8日にも、同省の追加調査について中間報告を受ける方向で調整する。

 一方、4日の野党合同ヒアリングで、総務省は巻口英司国際戦略局長とNTTの会食も認めた。ただ、山田真貴子前内閣広報官については「調査対象ではない」と回答。出席した野党議員からは、徹底調査を求める声が相次いだ。

 さらに、立憲民主党の杉尾秀哉参院議員が、民放勤務の経験を基に「テレビ局幹部はずっと会食している」と暴露するなど、新たな「疑惑」の存在を探る構えも見せている。

 終わりの見えない事態に、立憲の泉健太政調会長は記者会見で「非常に深刻な腐敗だ。長期政権で公務員倫理が破壊されている」と非難。自民党幹部は「まだまだ出てくるだろう。困った」と頭を抱えた。 



TBS出身の立民・杉尾氏「テレビ局も総務省と会食」「私も立ち会った」(2021年3月4日配信『産経新聞』)


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 立憲民主党などの野党は4日、総務省幹部が放送事業会社「東北新社」やNTTの接待を受けていた問題に関し、同省に説明を求める「野党合同ヒアリング」を開いた。TBS出身の立民の杉尾秀哉副幹事長は「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)会食をずっとしている。私も実際に会食に立ち会ったこともある」と明かした。

 杉尾氏が会食に立ち会ったのはTBS記者時代のようで「国家公務員倫理法が(平成11年に)できてからどのように厳しくなったかは分からないが」とも付け加えた。

 続けて「東北新社は衛星(放送)関係では大手だが、事業規模は小さい。基本的に(総務省との関係がより深いのは)テレビ局だ。そこのところを膿(うみ)を出してもらわないと」と指摘し、テレビ局も含めて接待の有無を徹底的に調査するよう求めた。

 合同ヒアリングに出席した総務省の武藤真郷秘書課長は「次から次に調査で把握できなかった事実が(週刊文春の報道で)出てくることを重く受け止めており、真摯(しんし)に検討したい」と答えた。



立民・杉尾秀哉氏 TBS時代の総務省との会食を告白…ネット民激高「官僚が国民を欺いている」(2021年3月4日配信『東スポWeb』)


立憲民主党の杉尾秀哉議員

 立憲民主党(枝野幸男代表)などの野党は4日、国会内で第1回「総務省違法接待野党合同ヒアリング」を行った。

 その狙いは、菅首相の長男から高額接待を受けて内閣報道官を辞職した山田真貴子元総務審議官(60)や谷脇康彦総務審議官らの会食に関する事実関係など同省に説明を求めるためだ。

 そのなかでTBSでニュースキャスターとして活躍した後、政界に進出した立民の杉尾秀哉参院議員(63)が「テレビ局の幹部は(総務省幹部と)会食をずっとしています。私も実際に会食に立ち会ったこともある」と衝撃告白した。

 同省幹部との会食はTBSの記者時代。「国家公務員倫理法が(平成11年に)できてから、どのように厳しくなったかは分からないが」としている。

 テレビ局と同省は近い関係にある。杉尾氏は「東北新社は衛星(放送)関係では大手だが、事業規模は小さい。基本的にテレビ局だ。その膿(うみ)を出してもらわないと」と話し、同省に対しテレビ局に関する接待の調査を求めた。

 同ヒアリングに出席した同省の武藤真郷秘書課長は「次から次に調査で把握できなかった事実が(週刊文春の報道で)出てくることを重く受け止めており、真摯に検討したい」と答えるのに精一杯の様子。

 野党は参議院委員会でも「東北新社以外から違法な接待は受けていない」と国会で答弁していた谷脇氏が、NTTからも高額接待を受けていた問題を厳しく追及した。

 谷脇氏は会食の目的について「意見交換」とした上で「(NTT側に接待された時の)料金は支払った。国家公務員倫理規定違反には、抵触していない」と答弁している。

 ネットでは杉尾氏の告白に「やはりそうでしたか」と納得の声が。「結局、どこの省庁も利権絡み。一部の官僚が企業と結託して懐を肥やし国民を欺いている」と怒りの書き込みがされている。

 今後、同省とテレビ局とのズブズブの関係は明らかになるのか。






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