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福田元首相秘書が懸念「国会でモラルハザード起きている」(2021年3月5日配信『日刊ゲンダイ』)

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ウソがばれた総務省の谷脇康彦総務審議官

 意図的な虚偽答弁が確認された場合は何らかの罰則が必要なのではないか。このままだと国権の最高機関である国会は「嘘八百」がまかり通ることになるだろう。

 菅義偉首相の長男が勤める東北新社接待問題をめぐり、同社以外からの違法接待は「受けていない」と国会で強弁していたものの、わずか2日でウソがばれた総務省の谷脇康彦総務審議官のことだ。

 谷脇審議官は1日の衆院予算委で、野党議員から、東北新社以外の衛星放送事業者や通信会社からの接待の有無を問われた際、「業界団体の立食パーティーなどの場で懇談、あるいは勉強会でご一緒するケースはあった」などと説明し、個別接待については全否定していた。

 ところが、3日付の「週刊文春」(文芸春秋社・電子版)がNTTの澤田純社長も同席していた高額接待の様子を詳細に報道すると態度を一変。総務省の調査に対して接待の事実関係を認めたというから呆れてしまう。

 とりあえずは知らぬ存ぜぬ。動かぬ証拠を突き付けられて初めて事実関係を認め、形ばかりの謝罪はするものの、後は知らんぷり。2012年の第二次安倍政権誕生以降、国会で繰り返されてきた光景だが、もういい加減にしてほしいというのが国民の思いだろう。

 国会で閣僚や官僚が平気で嘘をつくようになれば、審議は成り立たない。法律も政策もすべてが出鱈目になってしまうのだ。

 福田赳夫元首相の秘書を務めた中原義正氏はこう言う。

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「第二次安倍政権以降、国会の場でモラルハザードが起きている。バレなければ何をしてもいいと政治家も官僚も考えているのではないか。東北新社の問題も、今回のNTT接待の問題も氷山の一角。まだまだ大きな問題はあると思う」

 総務省接待問題の闇は深い。




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