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介助のポイントも学ぶ;車いす生活 大変さ実感 四国中央・北小児童23人が交流授業(2021年3月12日配信『愛媛新聞』)

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車いす生活者の日常などを話す宮崎さん(左)

 障害者やバリアフリーへの理解を深めようと、四国中央市土居町蕪崎の北小学校でこのほど、児童と車いす生活者の交流授業があり、4年生23人が、車いす生活者の立場からの情報発信や就労相談をしているNPO法人「心のわ」(同市三島宮川4丁目)の宮崎憲士理事(36)に介助のポイントなどを学んだ。

 同校総合学習の一環。市ボランティア市民活動センターの協力で2月25日に開いた。

 脊髄性筋萎縮症で14歳から車いす生活を送っている宮崎さんは「障害のある人はできることが限られるが、道具や環境、人による支援などで補っている」と話し、動画などで日常生活を紹介。リモコンで天井走行リフトを操作し、体をつり上げて湯船に移す入浴方法を披露し、自らも楽しんでいるという電動車いすサッカーの紹介映像を流した。

 車いす体験では、児童が2人一組で乗車と介助に挑戦。宮崎さんは車いすを押す力加減について「ショッピングカートと同じくらい」としつつ「物を運ぶのとは違い、人には感情がある。怖いと思わせてはいけない」と語り、介助者はゆっくり発進・停止、方向転換し、直前に必ず声を掛けるよう伝えた。

 介助役の児童は乗車している児童に「前に行きますよ」などと呼びかけた。段差に見立てたマットには、乗車役が車から落ちないよう前輪から上げ、方向転換して後輪から降ろしていた。

 乗車した児童は「『前に進む』と言われないと怖かった」、介助役は「不安もあったが慣れたら楽しかった」などと感想を言い合った。別の男子児童(10)は「障害のある人の大変さが想像できた。困っている人を見たら助けたい」と話していた。




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