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特産小松菜で料理の腕競う 高校選手権、葛飾ろう学校V 「身ぶりや表情工夫し成果」(2021年3月14日配信『東京新聞』)

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小松菜を手にする(左から)寺島さん、山口さん、金子さん、青木区長=いずれも葛飾区で

 高校生が料理の腕前や知識を競う昨年11月の「全国高校生食育王選手権大会」で、都立葛飾ろう学校(葛飾区)のチームが優勝を果たした。出場した生徒たちが10日、青木克徳区長に報告に訪れて「メンバーで協力し合って練習の成果を発揮できた」と喜びを語った。 (加藤健太)

 同校の高等部には調理師免許を取得できる専攻科があり、聴覚障害のある生徒たちが料理の腕を磨いている。「健常者と競い合うことが社会に出るための準備になる」と大会に出場した。

 大会は福井県が主催し、今年は新型コロナウイルスの影響でオンライン開催となった。全国から345チームがエントリーし、予選を勝ち抜いた10チームが決勝に進み、食育クイズと調理で競った。特別支援学校の出場は葛飾ろう学校だけだった。

 調理対決では「地域の悩みを解決する料理」がテーマに挙げられ、葛飾ろう学校のチームは子どもの貧困に着目。特産の小松菜などを材料にした節約レシピを考え、恵方巻きをもじった「笑豊(えほう)巻き」を作った。例年は審査員が会場で試食して出来栄えを確かめていたが、オンラインとなったため、生徒たちは作った料理を自分たちで「食リポ」して審査員にPRした。

 表敬訪問で山口優美香さん(20)、寺島花さん(19)、金子聖(ひじり)さん(19)のメンバー3人は「どうしたら審査員に伝わるか考えるのに苦労した。身ぶりや表情を工夫してうまくプレゼンできた」と手話を交えてにこやかに振り返った。

 区長との対談後、特産品をPRしてくれたお礼として、地元のJA東京スマイルから取れたての小松菜が段ボールにどっさり入って届けられた。生徒たちは感激した様子で手に取り、記念撮影していた。

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葛飾ろう学校の生徒たちが作った「笑豊巻き」




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