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現金の趣旨は、原資は 元法相、23日に被告人質問 参院選買収・東京地裁(2021年3月21日配信『時事通信』)

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河井克行被告

 2019年参院選をめぐる大型買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)罪に問われた衆院議員の元法相、河井克行被告(58)の被告人質問が、23日から東京地裁(高橋康明裁判長)で始まる。

 昨年8月から続く公判の最大のヤマ場で、被告が地元広島で配った現金の意図や原資をどう説明するか注目される。

 克行被告は現金提供をおおむね認める一方、「選挙運動を依頼する趣旨ではなかった」と無罪を主張。妻の案里前参院議員(47)=議員辞職、有罪確定=との共謀や、自身が選挙を取り仕切った「総括主宰者」だったことも否定している。

 これまでの公判で、検察側は現金を受け取った計100人の証人尋問や供述調書の朗読を実施。うち94人が選挙買収の意図を感じたと述べた。残る6人は「当選祝いだと思った」と選挙買収を否定したり、「現金を受け取ったか記憶がない」と不明瞭な説明をしたりした。

 検察側は克行被告の書斎などから、提供額とみられる数字が書かれた地元議員のリストや名簿を押収。地裁は案里前議員の判決で、これらを根拠に「現金提供を計画し、取り仕切っていたのは克行被告だった」と認定した。こうした物証や証言を踏まえ、克行被告が買収の趣旨をどのように否定するかが焦点となる。

 原資にも注目が集まる。起訴状によると、克行被告が100人に配ったとされる金額は計約2900万円。参院選前には自民党本部から計1億5000万円が陣営に渡っており、公判ではその一部が買収の原資になったとする陣営元会計担当者の調書が読み上げられた。

 案里前議員の公判では「必要なことは自分自身の公判で申し上げたい」と述べ、証言拒否を繰り返した克行被告。関係者によると、今月3日の保釈以降は想定問答を作ったり、裁判資料を読み込んだりするなど、熱心に被告人質問の準備を進めているという。 




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