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千葉知事選で100万票差の敗戦、政府・自民に危機感…コロナ対策への影響危惧の声も(2021年3月23日配信『読売新聞』

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 21日投開票の千葉県知事選で、自民党の推薦候補が3倍超の100万票以上の差をつけられて惨敗したことに、政府・自民党内で危機感が広がっている。菅首相は新型コロナウイルス対応で、盟友関係にある森田健作・千葉県知事を頼ってきただけに、今後のコロナ対策への影響を危惧する声も上がっている。

 自民党の二階幹事長は22日の記者会見で「当選した候補者が名前も浸透し、地域になじんでいた。別にショックを受けているわけではない」と述べ、強気を装った。自民党内でも、当初から情勢の厳しさは共有されていた。だが、4月25日に衆参3選挙が控えるだけに、党ベテランは「これだけの差は想定外だ。自民党への批判票もかなりあったはずだ」と動揺を隠さない。

 千葉県知事選で最多となる140万票超を得た熊谷俊人・前千葉市長は、立憲民主党県議団などの支援を受けつつ、「県民党」を掲げた。31歳で全国最年少市長として千葉市長に就いて以降、築いた知名度を武器に幅広い層に浸透した。

 自民党は関政幸・前県議を推薦。「与野党対決」の構図を印象付けることで巻き返しを図ったが、国会議員団の足並みも乱れ、組織力を十分に発揮できなかった。

 政府・自民党は、首都圏1都3県との連携が鍵を握る新型コロナ対応への影響も注視している。首相と森田知事は、森田氏が衆院議員時代から良好な関係を築き、最近のコロナ対応でも、頻繁に携帯電話で本音のやり取りをしてきた。ある閣僚経験者は「森田氏は、1都3県の知事をまとめ上げて主導権を握ろうとする小池百合子・東京都知事に対する防波堤の役割を担ってきた」と解説する。

 小池氏は首相と対立する局面も多く、埼玉県知事は、野党の参院議員出身の大野元裕氏だ。熊谷氏が政府・与党に批判的な立場を取れば、政府主導による首都圏での協調体制作りはいっそう難しくなりそうだ。




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