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障害への理解をマグカップで啓発 手話カード付け提供へ 吉野川市と団体連携し製作(2021年3月23日配信『徳島新聞』)

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障害への理解を深めてもらおうとマグカップや資料を作った団体関係者=吉野川市役所

 徳島県吉野川市や市内の障害者団体などが障害への理解を深めてもらおうと、オリジナルのマグカップを作った。鴨島支援学校がカップに絵を焼き付け、手話カードなどを入れて提供する。新型コロナウイルスの影響で各団体の活動が制約を受ける中、連携して啓発を図る。

 市、鴨島支援学校、市身体障害者連合会、市手をつなぐ育成会の4団体が連携。カップに障害者差別をなくす取り組みなどを説明したカード(縦10センチ、横7センチ)や、聴覚障害者との意思疎通に役立つ手話カードを入れ、市役所入り口に置いて自由に持ち帰ってもらう。

 市や各団体は東京パラリンピック開催を機に啓発活動を検討していたが、感染拡大に伴い実施できずにいた。そんな中、鴨島支援学校が昨年7月、地域住民と交流を図るため市役所に生徒の手作り品を持ち帰れるコーナーを設置。これがきっかけで市が啓発活動の連携を企画し、各団体を仲介した。

 カップは市が用意し、育成会会員が動物などの図柄を考案。支援学校の教員が絵を焼き付け、生徒は箱の組み立てやシール貼りなどに取り組む。連合会は啓発のカードを監修した。手話カードはイラストや文字を指させば聴覚障害者と簡単な意思疎通ができるもので、市職員が絵を描いた。各団体が作業や費用を分担して仕上げている。

 市身体障害者連合会の東谷克子会長(76)は「啓発に動きにくい中、協力し合えてよかった」。市手をつなぐ育成会の桒原奈麻美(なおみ)会長(67)は「連携することで、より多くの人にそれぞれの団体の活動を知ってもらう機会になる」と話した。

 カップは全72個を順次作り、市役所にある鴨島支援学校の作品配布コーナーに置く。提供は不定期。3月中に終える予定。




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