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「議員辞職、”孤独感”の吐露は重い刑を回避するための作戦」専門家が見た克行証言(2021年3月24日配信『TSSテレビ新広島』)

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24日に東京地裁での河井克行被告への被告人質問2日目。

2日目の証言のポイントは、1.現金は“県連会長への布石”の意図だった 2.地元で“疎外感”“孤独感”“孤立”を感じていた 3.妻を“だし”に…自身の政治基盤を築く狙いだった、の3つ。広島大学の吉中教授に聞きます。

q:24日の裁判の印象は?

【広島大学大学院・吉中信人教授】
一貫していかに重い刑を回避するという点から、あらゆる供述が行われている。その戦術をどう達成していくか。ひとつは「情状面に訴える」。2番目に、法律自体が間違っているという話もあるが「故意ではない、わざとではない。悪気はない」という形で刑を軽くしていこうという方針だと思う。

Q:「情状面」に関しては、孤独を感じていたなど、心理的な面も話しているが。

克行被告は、実際8カ月以上拘置所に収容されているので、今、淋しい気持ちになっているのかもしれないが、これも裁判所に向けて、いかに自分が広島で孤独な目にあって大変だったかということを訴えるための作戦ではないかと思う。

Q:故意ではないという点は?

悪気はなかったと、そもそも事前運動は公選法の規定自体がおかしいという話も出てきているし、悪気がなかったことを何とかわかってほしいという観点から、ここは法的な意味も込めて訴えている。これは弁護人と周到な打ち合わせをもとに、一貫して実刑を回避していこうという戦術ではないか。

Q:こうした戦術は、裁判ではよく戦術なのか?

最初から認めていくというやり方と、ある程度まで争って、頃合いを見て罪は認めて反省して実際の刑を軽くしていく方法がある。議員辞職をしたことも、タイミングを見計らっていたのではないか。今の時点で辞職(表明)するということが、直接、裁判所に対してインパクトを与えるということがある。それも含めて、刑を軽くするという方針に出たと思う。






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