FC2ブログ

記事一覧

河井克行被告「私が陣営の最終責任者」選挙買収公判(2021年3月26日配信『共同通信』)

2019年7月の参院選広島選挙区を巡る買収事件で、公選法違反(買収、事前運動)の罪に問われた元法相の衆院議員河井克行被告(58)は26日、東京地裁の被告人質問で、妻の案里前参院議員(47=有罪確定)の陣営に関し「最終的に誰が責任を負うかといえば、私以外にいない」と述べ、選挙運動でスタッフに詳細な指示を出すこともあったと認めた。

元法相は、選挙運動を取り仕切る「総括主宰者」として起訴されたが、昨年8月の初公判では否定していた。この日の公判で「政治的な責任者は私。法的な評価は裁判所の判断に従う」と話した。陣営の配置やスタッフの採用には、ほぼ関わっていないと主張した。

元法相は23日の公判で、起訴内容の大半に当たる地元議員らへの現金配布を買収と認め、25日に大島理森衆院議長宛てに議員辞職願を提出した。一方、スタッフの買収や案里前議員との共謀については否定している。

起訴状によると、案里前議員の当選を目指し、地元議員ら100人に計約2900万円を配ったとしている。



「政治的責任負うべきは私」 公判で河井元法相(2021年3月26日配信『中国新聞』)

 2019年7月の参院選広島選挙区の大規模買収事件で、公選法違反罪に問われた元法相の河井克行被告(58)=衆院広島3区=の第49回公判が26日、東京地裁で開かれ、弁護側による被告人質問があった。克行被告は参院選当時の陣営の状況を説明し「政治的責任を負うべきは私しかない」と述べた。

 検察側が、選挙運動全般を仕切る「総括主宰者」だったとしている点については「評価については裁判体の考えに従う。適切にご判断いただきたい」と語った。

 公選法は、買収罪の罰則を3年以下の懲役か禁錮または50万円以下の罰金としているが、総括主宰者には4年以下の懲役か禁錮または100万円以下の罰金に加重すると規定している。

 克行被告は昨年8月の初公判で起訴内容を全面否認して無罪を訴えたが、今月23日の被告人質問の初日に主張を一転させ、起訴内容の大半を認める姿勢に転じた。その際、初公判で否定した総括主宰者についても弁護側が「争わない」との考えを明らかにしていた。

 克行被告は19年3~8月、同選挙区で妻の案里元参院議員(47)=有罪確定=を当選させるため、地方議員や後援会員ら100人に計2901万円を渡したとして起訴されている。23日の被告人質問で、100人のうち90人に渡した現金を選挙買収の目的だったと認めた。一方で、陣営スタッフら10人への資金提供は「買収には当たらない」などと争う姿勢を示し、案里氏との共謀も引き続き否定した。

 広島選挙区では改選2議席を巡り、自民党新人の案里氏、同党現職の溝手顕正氏、無所属現職の森本真治氏が激戦を展開。森本氏と案里氏が当選し、溝手氏が落選した。党本部から夫妻の党支部への1億5千万円は、溝手氏側に出した1500万円の10倍に当たる。





スポンサーサイト



プロフィール

gogotamu2019

Author:gogotamu2019
障害福祉・政治・平和問題の最新ニュース・論説紹介

最新記事

カテゴリ