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窮地の秋元被告、何語る IR汚職、29日に初公判 贈賄側ら有罪も無罪主張へ(2021年3月27日配信『産経新聞』)

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 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業をめぐる汚職事件で、収賄などの罪に問われた衆院議員、秋元司被告(49)らの初公判が29日に東京地裁で開かれる。秋元被告は保釈中に汚職事件の偽証を依頼した証人買収事件を含め4度にわたり逮捕、起訴され、すでに贈賄側や支援者ら全員の有罪が確定。同時に審理される元政策秘書、豊嶋晃弘被告(42)とともに無罪を主張するとみられるが、窮地に立たされた秋元被告が法廷で何を語るのかが注目される。

 秋元被告は令和元年12月、収賄容疑で東京地検特捜部に逮捕され、IR担当の内閣府副大臣当時、日本でIR事業参入を目指していた中国企業「500ドットコム」側から総額約760万円相当の賄賂を受領したとして起訴された。昨年2月の保釈後に記者会見を開き、「賄賂を受け取ったことは一切ない」「特定の事業者に何か便宜を図ったことは断じてない」と潔白を訴え、「国会に復帰したい」とも語った。

 ただ、事態は意外な展開を迎える。秋元被告は昨年8月、支援者らと共謀し、「500社」元顧問2人に公判での偽証を依頼したとして、特捜部に組織犯罪処罰法違反(証人等買収)容疑で再び逮捕された。以降は保釈も認められず、東京・小菅の東京拘置所での勾留が続いている。

 贈賄側の元顧問らは自身の公判で、平成29年9月の衆院解散当日、議員会館で現金を秋元被告に手渡した場面について、「A4サイズの封筒に入れて、和菓子と一緒に手提げ袋に入れて渡した」「(秋元被告は)ありがとうという感じ(で受け取った)」などと詳述。「解散当日に陣中見舞いを渡せば効果がある」として、IR事業で便宜を図ってもらいたい趣旨だったことも認めた。

 今回の公判では、現金の授受があったかや、現金の趣旨が賄賂だったかが主な争点になるとみられる。ただ、贈賄側の判決では検察側の主張に沿って賄賂性などが認定されている。証人買収事件でも逮捕された支援者らが「秋元被告から依頼を受けた」と認め、元顧問2人も公判で偽証の依頼があったと証言。関与した4人全員が有罪となった。

 ある検察幹部は「汚職事件と証人買収事件は一体の事件。(秋元被告と豊嶋被告を除く)関与した全員の有罪が確定しており、無罪を得るのはかなり難しいだろう」と話した。




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