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聴覚障害者向け観光マップ第2弾、仙北市 「耳マーク」施設紹介(2021年3月31日配信『秋田魁新報』)

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仙北市民の有志が作製した耳の聞こえが不自由な人向けの観光マップ

 秋田県仙北市の有志でつくる「聴覚障がい者のための観光マップを作ろう会」(小松龍子会長)は、耳が不自由な人に対応する施設が分かる市全域の観光マップを発行した。昨年作った田沢湖・西木と角館両地域のマップを統合した。

 マップは全20ページ。市内を田沢湖畔や角館武家屋敷など8地域に分け、筆談などに対応していることを示す「耳マーク」のある観光施設や飲食店、公共施設などの地図を載せた。

 裏表紙には「いくらですか?」といったよく使う言葉や平仮名の五十音、数字なども載せ、旅行する人が地域の人に意思を伝えられるよう工夫した。

 2千部作り、市内の観光関連施設などに配るほか、市の公式ホームページでも見られるようにする。

 作ろう会は2019年に設立。いずれも田沢湖地域に住む県難聴者・中途失聴者協会会長の永井慎吾さん、手話サークルを主宰する小松会長、高齢者や障害者向けの旅行商品を扱う小田島広仁さんらが立ち上げた。

 聴覚に障害のある観光客も安心して観光できる手助けにしようと、昨年春に市内2地域のマップを発表。第2弾の今回は、前回より63施設多い128施設を載せた。費用は、地域課題に取り組む活動を支援するNPO法人・あきたスギッチファンド(秋田市)の助成を受けて賄った。

 マップに掲載していないが、耳マークの掲示に賛同する施設も数多くあったという。

 小松会長は「予想以上に賛同者が多く、市民の理解と応援が広がっていると感じた。聴覚障害者だけでなく、耳の遠い人にも使ってもらえるマップができた」と話す。

 小松会長らが2月24日に市役所田沢湖庁舎を訪問。マップ完成の報告を受けた門脇光浩市長は「仙北市が障害のある人にも優しいところだと知ってもらい、多くの人が訪れるきっかけになればいい」と話した。 



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