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立憲民主党の評価は難しい(2021年4月1日配信『日刊スポーツ』ー「政界地獄耳」)

★立憲民主党の評価は難しい。例えば立憲民主党国対委員長の安住淳は政府提出法案の文言にミスが相次いだことに対して、野党の質問通告が遅くて官僚が過重労働に陥るという報道に対して「『大変だ、過重労働だ』といって午前0時まで宴会している。『野党が追及するから』というが、真っ赤なうそだ」と語気を強める。確かに厚労省の役人23人が深夜まで東京・銀座の飲食店で会食したことも事実だ。

★安住の念頭にはこの法案にミスが相次いでいた時、すべての法案の点検をするまで審議が止まることを与野党で合意していたものの、メディアはそれを「野党の審議拒否」と扱ったことも据えかねての発言だろう。安住は「官僚を美化したらダメだ。特定の記者やテレビのコメンテーターは官僚と親しくなり『官僚がかわいそう』というがそうではない」とした。また「議員のほうが行政府をチェックする手段が少ない。実際に出してくる(公)文書だって黒く塗っているやつばかりだ。透明性をもった開示をすれば議論も進む」と正論を説く。

★その意味では立憲・共産・国民・社民の4党で総務省幹部らの接待問題で不誠実な対応を繰り返す総務相・武田良太への不信任決議案提出も筋が通る。

★一方、安住は新型コロナウイルスの「第4波がもし起きて、これを防ぎきれなかった場合には、やっぱり重大な責任が、政治責任が菅総理には発生する」とネットに書き込む。これはいただけない。確かに政権の対策は後手後手だ。厚労相・田村憲久の率いる厚労省に問題もある。リーダーシップという意味でも、首相・菅義偉、コロナ担当相・西村康稔、ワクチン担当・河野太郎のいずれも人ごとのようにしている。だが政治責任は与野党の政治家すべてではないだろうか。立憲の評価が難しい。




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