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小池都知事による造語“大阪株”が大波紋「差別につながる」「関西人敵に回した」(2021年4月2日配信『東スポWeb』)

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「大阪株」発言でヒンシュクを買う小池都知事

 小池百合子東京都知事(68)が2日の会見で「大阪株」というワードを放ったことに怒りと困惑が広がっている。

 新型コロナウイルスの感染者が増えつつある大阪府は5日から「まん延防止等重点措置」が適用される。東京都もこの日の新規感染者が440人にのぼり、適用の検討に迫られている。

 発言は記者から東京都と大阪府の違いを問われた中で出てきた。小池氏は「変異株の株が違う。特に『大阪株』の方が(感染力が)強いと言われている」と回答。東京と大阪で確認されている変異株の種類が違うというのだ。

 もっとも「大阪株」という表現には批判が渦巻いている。ツイッターでは「大阪の人の差別につながる発言だ」「関西人全員を敵に回した」「変な造語やめろ」「分断をあおるようなこと言うな」など怒りの声が殺到。確かに大阪で変異株が生まれたみたいに聞こえてしまう。

 東京都庁では「大阪株」という言い方をしているのか。都福祉保健局担当者に小池氏の発言について聞くと、「知事独自で話されたのではないか。都で使っている言葉ではない」と困惑していた。ただ、小池氏の伝えたいことは分かるという。

「大阪や兵庫ではN501Yという変異株が多く見つかっています。東京や関東ではE484Kという変異株が多い。N501Yは感染力が強いと専門家の中で言われていることで、それを伝えたかったのではないか」(同担当者)

 N501Yには英国型、南アフリカ型、ブラジル型があるが、日本国内では英国型がほとんど。つまり「大阪株」とは英国型変異株の可能性が高い。少なくとも大阪で生まれた新種の変異株があると思わせる言葉は適切ではなかった。

 吉村洋文大阪府知事とバトルにならなければいいが…。




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