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「政治とカネ」巡り与野党激突へ 参院広島再選挙、構図固まる(2021年4月1日配信『毎日新聞』)

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参院広島選挙区再選挙の構図

 公職選挙法違反で有罪が確定した河井案里元参院議員(自民離党)の当選無効に伴う参院広島選挙区の再選挙が8日に告示、25日に投開票される。自民党公認で公明党が推薦する元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)と、立憲民主党などが推薦するフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)らが無所属での出馬を表明。前回参院選が舞台となった大規模買収事件で浮き彫りとなった「政治とカネ」の問題を巡り、与野党が真っ向から激突する構図となった。

 「出直し選挙だ。今度は間違いなくしっかりとした人間を選ぶ」。自民の岸田文雄前政調会長は3月27日、広島市内であった広島県連大会で3度目となる会長に選出された後、記者団に強調した。公明の斉藤鉄夫副代表も出席して「西田さんの当選に向けて全力で頑張る決意だ」と宣言し、結束をアピールした。

 前回参院選では、自民党本部が県連の頭越しに案里氏を公認候補として擁立。県連が推した当時の現職、溝手顕正氏との保守分裂選挙になった。事件は、元衆院議員で案里氏の夫克行被告(自民離党)が地方議員や首長ら100人に計約2900万円を渡して票の取りまとめを依頼したとして起訴され、案里氏は一部で共謀したとされた。



参院広島再選挙 戦いの構図固まる 8日告示、与野党激しい攻防へ(2021年4月1日配信『山陽新聞』)

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西田英範氏(左)と宮口治子氏

 参院広島選挙区再選挙(25日投開票)は8日の告示まで1週間を切り、戦いの構図がほぼ固まった。公選法違反で有罪が確定した河井案里前参院議員(47)の当選無効に伴って行われ、「政治とカネ」の問題が焦点となる。与党は買収事件の逆風を警戒、野党は共闘態勢を敷いて対抗する構えだ。結果は選挙後の政権運営に大きな影響を与えかねず、激しい攻防が繰り広げられそうだ。

 2019年の参院選を巡っては、自民の公認候補だった案里氏と夫の克行元法相(58)=衆院広島3区、議員辞職=が広島県議、市議、元首長ら100人に現金を配った大規模買収事件が発覚。党本部から夫妻側に渡った計1億5千万円が原資となった可能性も指摘され、県民の金権政治への反発が強まっている。

 自民は、元経済産業省課長補佐の西田英範氏(39)を公認候補として擁立。清新さをアピールし、政治の信頼回復や経済政策を訴える。公明党の推薦も受け、連立与党の組織力を基盤に必勝を期す。ただ、次期衆院選広島3区の候補者選定を巡って、両党県組織の間にはしこりが残ったままとされる。議席獲得に向けて一枚岩になれるかどうかが鍵を握る。

 野党側は立憲民主、国民民主、社民の3党がフリーアナウンサーの宮口治子氏(45)を無所属の統一候補とし推薦。19年参院選で野党系の現職当選を支えた3党共闘が立民の呼び掛けで再現し、共産党も支持に回る。宮口氏は買収事件を批判し、重度障害の長男を育てるシングルマザーとして障害者や子育て世代の支援を掲げ、市民目線の政治を強調している。

 候補者を全国公募していたれいわ新選組が擁立を断念したのに続き、日本維新の会の県組織・広島維新の会も1日、「該当者なし」と見送ることを発表した。

 再選挙には、NHK受信料を支払わない方法を教える党新人の山本貴平氏(46)、いずれも無所属新人の佐藤周一氏(45)、大山宏氏(72)、玉田憲勲氏(63)も立候補を表明している。

予想の顔ぶれ

▽参院広島選挙区再選挙

西田 英範 39 元経産省課長補佐  自新(公推)
山本 貴平 46 政党職員      N新
宮口 治子 45 フリーアナウンサー 無新(立、国、社推)
佐藤 周一 45 介護ヘルパー    無新
大山  宏 72 元会社員      無新
玉田 憲勲 63 医療法人理事長   無新

(氏名=敬称略、年齢、代表的肩書、党派、現元新の順)



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Author:gogotamu2019
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