FC2ブログ

記事一覧

遠隔手話サービス 宮崎県でも本格運用 「コロナ不安、相談を」(2021年4月6日配信『毎日新聞』)

キャプチャ
タブレット端末を介し、別の場所から行う遠隔手話サービス=杣谷健太撮影

 聴覚障害者が医療機関受診時などに利用できる遠隔手話サービスの本格運用が宮崎県でも3月中旬から始まった。4月中にタブレット端末を配備。障害者に同行する手話通訳者を派遣している県聴覚障害者協会は「遠隔手話もサービスに加わった。新型コロナに不安がある人は相談を」と利用を呼び掛ける。熊本、鹿児島県では2020年9月からサービスが提供されている。

コロナ禍に対応

 タブレット端末やスマートフォンなどのテレビ電話機能を使い、別の場所にいる人が手話通訳するサービス。手話通訳は障害者が理解できたか確認するため、対面が原則。しかし、新型コロナの感染懸念から同行が難しくなり、同行できてもマスクで通訳者の表情が隠れて意思疎通が困難に。日常的に手話を利用する人には筆談も満足いくものではない。

 そこで国は20年度、遠隔手話サービスの導入経費を支援。厚生労働省自立支援振興室によると、熊本、鹿児島両県を含めた41都道府県が手を挙げた。県もタブレット端末5台(計約20万円)を購入。4月中に日南保健所(日南市)や西臼杵支庁(高千穂町)など5施設に配備する。

 災害時で手話通訳者が派遣できない際にも有用なサービスだが、夜間や休日など施設閉庁時の対応方法は決まっていない。多くの通訳者は仕事を持っており、平日の日中に対応できるのは一部だけ。負担が偏る課題も。

 県聴覚障害者協会の堀田享志(たかし)理事長は「全て整うのを待っていれば感染者が出た時に対応できない。まずはスタートさせて制度を充実させ、24時間対応できるようにしたい」と話している。同協会(ファクス=0985・29・2279)。【杣谷健太】



キャプチャ

キャプチャ2

パンフレット➡ここをクリック

県聴覚障害者協会➡ここをクリック




スポンサーサイト



プロフィール

gogotamu2019

Author:gogotamu2019
障害福祉・政治・平和問題の最新ニュース・論説紹介

最新記事

カテゴリ