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小池知事また圧力か?子飼いの都議が“竹山番組”ドタキャン(2021年4月10日配信『日刊ゲンダイ』)

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<残念です>とツイート

 東京都がお笑い芸人のカンニング竹山に発言訂正を求めた騒動は、一件落着とは程遠い。世間の集中砲火を浴びる小池知事は、火に油を注ぎかねない子飼いの都議を抑えつけ火消しに躍起のようだが、そうはいかない。

 ◇  ◇  ◇

 コトの発端は竹山が先月末のTBSの番組で、小池出演の動画制作費を「4.7億円」と誤認発言したこと。番組内で訂正したが、都の巨額広告費に注目が集まった。昨年4月から今年3月末の支出は11億円超に上る。

 そこで竹山は、3日深夜のネット番組「カンニング竹山の土曜The NIGHT」(ABEMA)で、広告費の正当性について10日放送回で議論すると予告。上田令子都議と元中央卸売市場次長の澤章氏、それに小池知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の尾島紘平、岡本光樹両都議が出演予定だった。

 ところが、尾島都議が出演をドタキャンした。「ABEMA」は9日午後、公式ツイッターに〈出演取り止めの申し出があったため企画中止となりました〉と投稿。その直後、尾島は〈都とTBS、サンミュージックとの間ですでに解決済のところ、あらためて私が出て行き議論を蒸し返すことは適切でない〉と辞退理由をツイートした。

「議論を蒸し返す」と論点すり替え

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敵前逃亡した尾島紘平都議

 尾島が言うところの「解決済」とは、竹山発言をめぐって、所属事務所のサンミュージックとTBSが都に謝罪したことを指しているようだ。要するに「もう話がついたから出ない」というわけだが、竹山が提案しているのは「広告費の正当性」の検証。謝罪うんぬんとは別問題なのに、論点のすり替えで逃げるつもりなのか。

 尾島都議は小池知事の秘書出身で、練馬区議時代に行動を共にした子分だ。携帯電話を鳴らすと、「大変恐縮なんですが、『まん防』の件で今、バタバタしてまして……。言った言わないになるのも困るので、(質問)文書をファクスで送ってください。失礼します」とガチャ切り。質問内容を文書で送ると、〈本件に関する見解はすでにSNSで発信しているとおり〉と深夜に回答が送られてきた。

 実は、ドタキャン劇の裏で「知事のご意向」が働いたという。

「問題発覚当初、小池知事側は世論が〈竹山が悪い〉に傾き、大ごとにはならないと踏んでいた。しかし、読みが外れて〈都はやりすぎだ〉という声が大きくなり、火消しを急いでいる。そうした中、尾島氏が竹山さんらとやり合えば巨額広告費に再び注目が集まりかねない。〈そんな番組に出てどうするのよ!〉と相当お怒りだったようです。一時は乗り気だった尾島氏ですが、辞退せざるを得なかった」(都政関係者)

 竹山本人は尾島都議のドタキャンについて〈残念です〉とツイート。後ろめたいことがないのなら、正々堂々やれるんじゃないか。



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