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「あかね色の空を見たよ(2019年8月23日配信『山陽新聞』ー「滴一滴」)

 不登校をテーマに岡山県民の草の根運動で作られた映画「あかね色の空を見たよ」(2000年)を覚えているだろうか。収益金を基に、岡山市北区関西町に「フリースペースあかね」ができ、いまも不登校の子どもの居場所になっている

▼学校現場では見えない子どもたちの姿を知りたいと時折、話を聞きに行く。運営するNPO法人あかねは本年度から、タブレット端末を使った学習支援を始めたという。端末を見せてもらった。画面に触れて正解すると次へと進む。学びのイメージが変わる

▼代表の中山遼さん(27)によると不登校の理由はさまざまだが、学校の勉強が苦手というケースもある。ディスレクシア(読字・書字障害)とみられる子や、集団の中では集中できない子などだ

▼県内の小学生ら10人以上が端末を使って自分のペースで学んでいる。利用料金は必要だが、岡山市はモデル事業として世帯収入に応じた助成制度も設けた

▼「子どもたちの学び方や習熟度に合った方法を提供したい」と中山さん。自身も小学校で不登校を経験した。学校には行けず、家で過ごす時間も苦しかった。学校以外でもこんな方法があるよ―。当時ほしかったのは情報であり、選択肢だったという

▼来月8日には端末を使った学習体験会を岡山市内で開く。問い合わせは070―1072―2021。



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解説

 不登校を経て定時制高校に通う青年が周囲に支えられ、人生への希望を見い出していくまでを描くドラマ。自身の体験を綴った堂野博之の詩画集「あかね色の空を見たよ-5年間の不登校から立ち上がって」の映画化。監督は「原野の子ら」の中山節夫。出演は左時枝、小倉一郎、倉崎青児ほか。

あらすじ
 中3の二学期、不登校5年目になった弘は、自分の中のいらだちから何度も自殺しようとする。そのたびに泣いて止める和子と呆然とする父、光男。延々と続くこの現実に、二人は弘を見守っていくことだけを決める。進路への悩みを感じている兄の明も、弘に自立を促す。中学を卒業した弘は、定時制高校への道を決める。岡山のアパートでひとり暮らしを始め、そば屋で働き夜は高校に通う。仕事場でも学校でも弘はゆっくりと馴染み始める。初めての仲間との出会い、担任の山崎先生との出会いに、明るさも生まれてきた弘は部活でバレーを始める。しかし、ふとしたきっかけで、そば屋のアルバイトにも学校へも行けなくなってしまう。いらだちを感じ始めた弘に、つらかった不登校時代の思いが駆けめぐる。そんな時、弘には心配してくれる両親や、暖かな先生と仲間たちの支えがあった。特に、正美とはお互いの境遇を語り合いながら、詩を通して心の交流を深める。そして、仲間たちに起こる出来ごとを、ひとつひとつ乗り越えて成長する弘。みんなとの離れがたい感情のなかで、それぞれが新たな道を見つけはじめ、とうとう卒業式を迎える。仲間を代表し、両親の前で挨拶する弘…。

2000年製作/100分/日本
配給:インディーズ



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Author:gogotamu2019
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