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障害者の避難所 ないなら造ろう 北海道地震で被災の女性、資金募る(2019年8月26日配信『東京新聞』-「夕刊」)

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交流施設の資金を募っている青木明子さん(右)と息子の功士さん=25日、北海道安平町で

 昨年9月の北海道地震で重度知的障害のある息子の避難先に困った経験から、被災した安平(あびら)町の青木明子さん(51)が、災害時に知的障害や発達障害のある人も安心して避難できる場所になる交流施設を町に造ろうと、インターネットのクラウドファンディングで資金を募っている。期間は9月30日までで、目標額は100万円。

 青木さんは2017年、息子の功士さん(22)が自分らしく過ごせる居場所をつくりたいと、体験型の農園を営むNPO法人「とあさ村」を同町に設立し、動物とのふれあいや農作業を通して、道内外から訪れる人らと交流を続けてきた。

 昨年9月6日の地震で安平町は震度6強を観測。青木さんの自宅も電気と水道が止まった。自閉症もある功士さんは、環境の変化に適応することが苦手で、パニックを起こして大声を出すこともある。「息子を知らない人に理解されなかったら」と考えると、一般の避難所には行けず、札幌市の親族宅を頼った。

 「他にも似たような経験をした人がいるはず」と思い付いたのが、普段は息子のように障害のある人らが交流し、いざという時は避難所となる施設の開設。青木さんは「普段から日常を送っている場所なら安心して避難できる」と話す。

 施設は農園近くの空き家を改装し、スロープや手すりを設置してバリアフリー化して、農園で収穫した野菜やハーブのパッケージ詰めなどをする就労支援作業所とする。また、非常用発電機を設置し、緊急時の寝袋も備える。施設名は地域の人の誰もが使える場所との思いを込めて「みんなの家」と名付ける予定だ。問い合わせは青木さん、電話080(5586)1133。

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