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土崎空襲惨劇、感情込め朗読 浅利香津代さん(2019年8月30日配信『秋田魁新報』)

浅利
朗読の前に平和の意味を問い掛ける浅利さん

 子どもたちに戦争の悲惨さを伝える朗読会と、戦没者を追悼する行事が29日、それぞれ秋田市で行われた。朗読会に参加した児童や追悼行事の参列者が不戦への誓いを新たにした。

 戦争の悲惨さや平和の尊さを学ぶ「平和の朗読会」が29日、秋田市の保戸野小学校(伊藤一校長)で開かれた。同市出身の女優浅利香津代さん(75)が土崎空襲を題材にした絵本「はまなすはみた」を朗読し、6年生43人は真剣な表情で聞き入った。

 絵本には1945年8月14日夜から15日未明に起きた土崎空襲の惨劇が描かれている。浅利さんは「空襲だ」「逃げろー」「肩さ当たった」などと力を込めて読み、暗闇の中を必死に逃げる人々の様子を臨場感たっぷりに表現。爆弾の破片が刺さった男の子が母親に水を求めながら弱っていく場面は、特に感情を込めて読み上げた。

 朗読を聞いた坂本陽菜さん(11)は「何も悪いことをしていない人たちが亡くなっていくのはひどい。周りの人と仲良くし、その輪を世界に広げ、平和な時代をつくっていきたい」と話した。

 秋田市の主催。2010年度から毎年、浅利さんを招いて開催。本年度は今回が13校目で、年内に他の小学校6校でも開く。浅利さんは「子どもと触れ合うことで元気になれる。車いすに乗るようになっても続けたい」と語った。


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内容
  土崎空襲の悲劇を記録し、大きな反響を呼んだ「はまなすはみた」(1981年刊)出版から20年余り。その後の多くの聞き書き・調査の成果をもとに、文・絵とも新たに書き下ろし、今ふたたび平和への願いを世界に訴える。

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Author:gogotamu2019
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