FC2ブログ

記事一覧

全盲エンジニアが進める、アクセシビリティの考え方(2019年9月20日配信『FNNPRIME』)

キャプチャ

キャプチャ2

キャプチャ3

キャプチャ4-1

キャプチャ5

 誰でも使いやすいということ。

 あるエンジニアが、気づかせてくれたものとは。

 音声ガイドと点字ディスプレーを使い、資料の作成やソフトの開発などを行うのは、「freee」エンジニアの中根雅文さん。

 中根さんは、幼児期に失明し、視覚障害がある全盲のエンジニア。

 そんな、全盲の中根さんだからこそ気付く、アクセシビリティの重要性とは。

 クラウド会計ソフトなどを提供する「freee」では、2019年1月、全盲の中根さんが入社したことをきっかけに、あらゆるところに点字を設置するなど、社内のバリアフリー化に取り組み始めた。

 進めたのは、物理的なバリアフリー化だけではない。

 この日、スマートフォンの音声ガイド機能を使い、中根さんが行っていたのは、精算したいレシートをスマホで撮影するだけで、簡単に経費精算の申請ができるアプリのレビュー。

 撮影したデータをアップロードしようとするが、視覚障害のある中根さんには、選択できているかどうかわからない。

 年齢や障害の有無に関係なく、誰でもウェブ上で、必要な情報に簡単にたどりつけ、利用することができるウェブアクセシビリティ。

 この改善に、中根さんが重要な役割を担っていた。

 実は、中根さんは、以前は個人事業主で、フリーの会計ソフトのユーザーだったが。

 中根さん「これ、視覚障害者が使うことを考えてないのが随所に見えて、でも、もしかしたら言えば改善するかもなと」

 それを知ったfreeeは、中根さんの視点で、企業の内側からサービスのアクセシビリティを改善する取り組みをしてもらいたいと考えた。

 実際に中根さんが入社したことで、サービスに気づきを与え、誰もが使いやすく改善。

 ウェブアクセシビリティの重要性は、ほかのプロジェクトにも波及。

 例えば、色覚障害のある社員によるレビュー会を開き、会計ソフトの画面の配色を色覚障害がある人でも見やすく変更した。

 パソコンやスマホでの作業が一般的となる時代だからこそ、誰でも使いやすく、簡単に必要な情報にたどり着ける、ウェブアクセシビリティ化が重要だという。

 中根さん「見えているものと、聞こえているものの差が、意識している人であっても気づかないことってあるみたいで、聞こえてくるものからしかアプローチしないって人間が周囲にいることで、そういった人たちにも、理解しやすい形で認知してもらえるのかな」






スポンサーサイト



プロフィール

gogotamu2019

Author:gogotamu2019
障害福祉・政治・平和問題の最新ニュース・論説紹介

最新記事

カテゴリ