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鹿児島・4歳女児死亡 NPO「児相の情報、県警と共有を」 県に要望(2019年10月4日配信『毎日新聞』)

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児相と県警で虐待情報の共有を進めるよう緊急要望書を提出する後藤啓二弁護士(左)=鹿児島市鴨池新町の鹿児島県庁で2019年10月4日午後2時34分

 鹿児島県出水市で死亡した4歳女児への対応を巡り、児童相談所や県警の連携不足が明らかになった問題で、児童虐待防止に取り組むNPO法人シンクキッズ(東京)は4日、児相が把握する虐待が疑われる情報を全て県警と共有することなどを求める緊急要望書を県に提出した。

 県庁で記者会見したシンクキッズ代表理事の後藤啓二弁護士によると、要望は5月に続き2回目。女児は今年3~4月、当時住んでいた同県薩摩川内市で深夜1人で出歩き、警察が4回保護していたが、県警との連携不足から児相は家庭から引き離す「一時保護」の措置を取らなかったとされる。女児は8月、自宅の風呂で溺れたとみられ死亡した。

 要望書を提出した後藤弁護士は「関係機関との情報共有をお願いしていたが、受け入れられないうちに女児が死亡して残念だ」と苦言を呈した。県の担当者は「必要性も含めて議論したい」とした。

 警察は児童虐待防止法に基づき把握した事案を児相に通告している。一方、児相側に法的な規定はなく、国は「虐待による外傷や性的虐待」が疑われた場合、警察に情報を提供するよう自治体に通知している。

 シンクキッズは児相を所管する全国の都道府県・政令市に全ての虐待情報を警察と共有して連携するよう要望し、既に沖縄県など27自治体で実施されている。




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