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くん炭で農福連携 中能登 障害者施設、もみ殻再利用(2019年10月10日配信『中日新聞』ー「石川版」)

商品化へ「循環できる農業を」

 農業と福祉の連携を図る「農福連携」に取り組む中能登町の障害者支援施設「つばさ」が、オリジナルのくん炭の販売へ乗り出す。以前はごみとして処分していたもみ殻を肥料に生まれ変わらせた。施設職員の今井宏晃さん(37)は「すべてを有効活用して、循環できる農業を目指したい」と期待を寄せる。

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もみ殻から作ったくん炭を手に笑顔の今井宏晃さん(左)ら=中能登町良川で

 くん炭は畑にまいたり、育苗ポットの底に敷いたりして使う。アルカリ性のため、酸性の土壌にまくことでpH(酸性、アルカリ性の度合いを示す数値)を中和させるほか、微生物を増殖。土の保水性や通気性も高め、作物の育ちを助ける役割がある。

 つばさには、稲刈りを終えた地元農家たちが、もみすりに訪れており、その過程で大量のもみ殻が生まれていた。今井さんは「もみ殻は土に返りにくく、処分に困っていた」と明かす。もみ殻を再利用できないか考えていたところ、知り合いに「くん炭にしてみたら」と提案された。

 昨年冬から試験的に作り始めた。機械で8時間ほど焼き天日干し。乾燥させたら、施設利用者が検品し、袋詰めしていく。製造は天候に左右されるため、大量生産は今の段階では難しいが、商品化のめどがついたという。

 発売時期は未定ながら、今井さんは「ある分のもみ殻でどんどん作っていく。無農薬なので安心して使えますよ」と話している。
 くん炭は18リットルで800円、6リットルで300円(いずれも税込み)となる予定。製造でき次第、イベントや施設が開くマルシェなどで販売する。

(問)つばさ0767(74)2055

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