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歩行リハビリ支援ロボット、福岡・田川の病院が導入(2019年10月11日配信『朝日新聞』)

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リハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」=2019年10月9日午後2時34分、福岡県田川市夏吉、垣花昌弘撮影

 藤田医科大(愛知県豊明市)とトヨタ自動車(同県豊田市)が共同開発した、歩行用のリハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」を、田川新生病院(福岡県田川市夏吉)が9月、筑豊で初めて導入した。患者の能力に合わせて安全に効率よく運動機能の回復を図ることができ、リハビリ現場での使いやすさも実現したという。

 ウェルウォークは、脳卒中などで片方の下半身にまひが残る患者が対象。患者の能力に合わせた難易度の調整機能や、患者自身に今の状態を知ってもらう機能を備えている。

 まひしている足に「ロボット脚」を装着。ひざ部分にはひざの曲げ伸ばしを調節するモーター、足底に荷重センサーがあり、足底に体重がかかっていない、というセンサーからの情報でモーターが動き、ひざを屈曲させる。そのため、最適なタイミングで足を踏み出すことができる。転倒を防ぐため、体に固定ベルトを取り付けて支えている。

 サポートするスタッフは、タッチパネル式の画面上で足底への荷重を把握でき、症状に合わせてひざの屈曲角度や屈伸時間、ベルトコンベヤー状の踏み台の歩行速度を変えられる。

 患者は、目の前に設置されたモニターで自分の歩く姿を見ることで、足が出ていなかったり体が傾いていたりしている姿勢を修正する。

 従来のリハビリでは、ひざを固定する長い装具だと、つま先が引っ掛かったり足が前にすっと出なかったりし、短い装具だと、ひざ折れしたり転倒したりする場合があったが、ウェルウォークはそうしたことを防ぎ、長短の装具を組み合わせた練習が可能となる。

 ウェルウォークは昨年、国などが共催するロボット大賞の厚生労働大臣賞を受賞した。トヨタ自動車によると、全国で約80台が稼働しているという。

 田川新生病院リハビリテーション部の松井教郎課長(43)は「患者の運動量と歩行数が増え、回復も早い」と効果を実感。光永吉宏病院長は「安全に、しっかりリハビリできるというのが良いところ。多くの人に知ってほしい」と話す。

 問い合わせは同病院(0947・44・0690)へ。

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