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「不登校のススメ」見て 経験男女3人、偏見への葛藤映画に 京都で19日上映(2019年10月18日配信『京都新聞』)

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不登校をテーマにした短編映画を製作した山田さん(左)と岩田さん=京都市右京区・キョウトランドリーカフェ

 不登校の経験がある滋賀県の10代男女3人が製作した短編映画「不登校のススメ」(26分)が19日、京都市中京区壬生淵田町の「キョウトランドリーカフェ」で上映される。教員や友人ら周囲からの心ない言葉や偏見で、傷つき葛藤した経験を表現した。府内での上映は初めて。

 山田和(のどか)さん(16)=高島市=と岩田珪果(けいか)さん(18)=近江八幡市、上野咲星(さきら)さん(16)=守山市。3人とも不登校の経験があり、知人を介して昨年1月出会った。山田さんは中1から映画製作をしており、岩田さんと上野さんは演技に関心があったことから映画作りを決めた。

 物語は、学校に行こうとすると原因不明の腹痛になる女子中学生が主人公。同級生から「ずる休み」とはやされ、教員から「一人だけこないのはおかしい」と言われ、主人公は絶望感を抱く。不登校経験があり、著名な映像作家になった男性に出会うことで「人生は自分で決められる」と自信を強めていくという結末で、今年7月に完成した。

 脚本は3人が自分たちの経験をつきあわせて、不登校の子どもに起こりがちなストーリーにしたという。

 岩田さんは「映画を通じて、不登校について考えるきっかけになってほしい」と話す。山田さんは「『学校に行かなかったら人生終わり』という風潮は今も根強い。行っても行かなくても道は開けると伝えたい」と力強く語った。

 午後3時から上映。4時半から山田さんと岩田さんのフリートークがあり、亀岡市のフリースクール「学びの森」の教員らも加わる。参加費千円、ワンオーダー制。問い合わせはキョウトランドリーカフェ075(821)1007。

<「不登校のススメ」あらすじ>

「勝手にお腹が痛くなるの。私にはどうしたらいのかわかんないのよ。」

突然中学校に行けなくなってしまい

悩み、苦しむあやか。

ふとしたことがきっかけとなり

本当の自分を取り戻していく。

学校が大好きな人。

学校に行っているけど悩んでいる人。

先生。両親。

おじいちゃん、おばあちゃん。

すべての人に観て欲しい物語。

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