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きょう水俣病の犠牲者慰霊式 公式確認63年、今なお課題(2019年10月19日配信『共同通信』)

 4大公害病の一つ水俣病の犠牲者慰霊式が19日、熊本県水俣市で開かれる。

 公式確認から今年で63年になるが、今も熊本、鹿児島両県で1667人が患者認定を申請中で、認定や損害賠償を求める訴訟が各地で続く。施行10年となる特別措置法に盛り込まれた住民の健康調査もいまだに実施されず、なお課題は多い。

 慰霊式は水俣市や患者団体などの主催で、患者や遺族のほか、小泉進次郎環境相、蒲島郁夫熊本県知事、原因企業チッソの木庭竜一社長らが参列。

 毎年、公式確認された5月1日に開かれているが、今年は天皇の即位日と重なり延期された。



公式確認から63年 あす水俣病犠牲者慰霊式(2019年10月18日配信『熊本日日新聞』)

 水俣病犠牲者慰霊式が19日午後1時半から、熊本県水俣市の水俣湾埋め立て地で営まれる。「公害の原点」とされる水俣病は公式確認から63年を迎え、遺族ら参列者が犠牲者に祈りをささげる。

 患者団体などでつくる実行委と水俣市の主催。例年は公式確認の日とされる5月1日に開いているが、今年は改元行事のため延期した。

 今年は劇症型水俣病で夫を亡くし、胎児性患者の娘をわずか2歳で失った認定患者の上野エイ子さん(91)が患者遺族代表として20年ぶりに祈りの言葉を述べる。小泉進次郎環境相や蒲島郁夫知事らも参列する予定。

 原因企業チッソが水俣工場から不知火海へ流した排水に、原因物質のメチル水銀が含まれていた。汚染された魚介類を食べた人の脳や神経などに障害を与え、感覚障害や視野狭窄[きょうさく]などを発症。被害拡大の防止を怠ったとして、国と熊本県の責任が最高裁で確定した。

 認定患者数は9月末現在、熊本県1790人、鹿児島県493人の計2283人。チッソ患者センターによると、13日現在1951人が亡くなっている。生存者332人の平均年齢は79・14歳。

 認定申請後、認定または棄却の処分が決まっていない人は9月末現在、熊本県539人、鹿児島県1128人。





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