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がんや難病で療養中の子どもたちを、スポーツ通じて支援(2019年10月24日配信『朝日新聞』)

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NPO法人「Being ALIVE Japan」理事長の北野華子さん=東京都世田谷区

スポーツチーム入団で長期療養児を元気づける 北野華子さん

 病気療養中の子どもたちがBリーグやJリーグなどのチームに数カ月間入団し、練習の手伝いやベンチ入りを経験する。そんな事業を立ち上げた北野華子さん(32)は、難病で入退院を繰り返した経験がある。「スポーツには人ができることの幅を広げる力がある」。病院の外へと踏み出す子どもたちの背中を押している。

 がんや難病で療養中の子どもがバスケットボールやサッカーのプロリーグ、大学野球などのチームに数カ月間所属し、練習の手伝いやベンチ入りを経験する。そんな事業を2年前から進めている。

 5歳から周期的な発熱と激しい腹痛で入退院を繰り返した。18歳でようやく診断がつき、一つの薬で痛みから解放された。振り返ると「多くの人に支えてもらった」。一番の願いは「学校に行きたい」だった。病院が協力し、友だちが車いすの移動を手伝ってくれた。

 できることが増えると、将来を描ける。高校生のとき、病気の子どもや家族に寄り添う専門資格チャイルド・ライフ・スペシャリスト(CLS)になると決めた。

 慶応大、京都大大学院をへて、CLS取得のため渡米した。入院中の子どもにスポーツの観戦や参加の機会を提供する活動に携わった。「スポーツには人ができることの幅を広げる力がある」。帰国後の2015年、スポーツを通じて病児を支援する団体「Being ALIVE Japan」を立ち上げた。チームに入団する事業には2年間で10人が参加した。

 骨の難病の男の子はバスケチームでの活動を終えるころ、「プロ選手になりたい」と言った。自信を得て夢を語り出す子どもにかつての自分が重なる。「理解してくれる人、応援してくれる人が社会にいるから前に進めるんです」

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