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障害者に役立つ店内風景紹介する飲食店サイト計画

キャプチャ
柏原憲之さんが経営する焼き鳥店。インドアビューで店内の様子が分かる=Betread.inc提供

 来店前に店内の様子が分かる画像を見て、車いすでの移動のしやすさや段差の有無などを確認できる飲食店情報サイトの立ち上げを、兵庫県高砂市の焼き鳥店主らが計画している。体の不自由な人やお年寄りの視点に立った情報を伝え、安心して外食に出かけてもらおうと、運営会社の設立を準備している。

 きっかけは日常生活に松葉杖が必要な骨肉腫患者の20代女性との会話だった。

 同市荒井町で焼き鳥店を営む柏原憲之さん(46)が、自分の店の献立や割引サービスを紹介しているスマートフォンの飲食店紹介アプリを見せたところ、女性は店内の風景画像に関心を示した。

 画像は、ネット上で町の風景を見ることができる検索大手グーグルの「ストリートビュー」の屋内版。「インドアビュー」と呼ばれる機能を使い、店内の風景を公開していた。

 女性は言った。

 「トイレに手すりがあるか。洋式か、和式か。私たちが知りたいことが画像で分かった方がいい」

 日ごろ女性は店へ出かける前に電話し、そうした点を確かめていると明かした。介助者が必要かどうかも、ネット上で判断できれば電話せずに済む。柏原さんは、そうした障害者の視点も経営には欠かせない、と気づかされたという。

 さらに、障害者施設では利用者の外出行事の準備にあたり、付き添いの職員が飲食店や博物館などを下見していることも知った。障害があった次男を生後3カ月で亡くし、市社会福祉協議会の評議員も務める柏原さんは「体の不自由な人やお年寄りのためのサイトがあれば、外食先の選択肢も増えるのでは」と、実現に向けて動き出した。

 計画では今年12月にサイトを始める。「筆談ボードの有無」「靴を脱ぐ必要は?」などと入力して検索すれば店の候補が挙がり、さらに画像でも店内の様子を確認できるという仕組み。お薦めの献立や値段などの情報も掲載する。

 すでにインドアビューを採用している飲食店に声をかけ、県内から参加店を募集。その後、県外に広げていく考えという。

 インターネットのクラウドファンディングで11月29日まで支援を呼びかけている。

キャプチャ2

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Author:gogotamu2019
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