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聴覚障害者らの119番NETで2019年11月1日配信『タウンニュース』ー「湘南・県西版」)

GPSで位置情報も伝達

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通報を受ける消防本部

 聴覚や発語に障害があり、音声による119番通報が困難な人が円滑に消防への通報を可能にするシステムとして開発された「Net119緊急通報システム」の運用が神奈川県秦野市でも11月9日(土)午後3時から始まることになった。

 このシステムは総務省が全国の自治体に加入を呼びかけているもので、秦野ではこのシステムを利用するための準備を進めてきた。啓発の意味を込めて「119番の日」にあたる11月9日に運用を始めることとなった。

 スマートフォンや携帯電話の操作によって、話すことなく火災や救急などの通報ができるもので、1人の際や外出先でも迅速に火災の通報や救急車の要請が可能になる。通信をつなぎ続けておくことで消防本部でGPSを通じ通報者の位置の特定が容易になる。「現地に到着して救急隊などが接触するまで、必ず通信を切らずにおくようお願いしていく」と消防本部では話す。利用者の登録は無料で、通報時に発生する通信料金のみ必要。

 利用者はメールの送受信ができてインターネットのサービスが利用でき、GPS機能が付いているスマホなどで登録しておくことでシステムが利用できる。秦野市ではこのシステムを利用するにあたり年間およそ190万円の経費を見込んでいる。

 このシステムの普及に向けて、市内の公民館やバスや駅、補聴器を扱う店舗や耳鼻科などにポスターを掲出し啓発を行ってきた。これまでにおよそ50人から登録の申請があるという。

 秦野市では運用開始の日となる9日午前9時から昼12時まで、消防本部3階講堂で、登録者を対象とした説明会を開催する。登録希望者は随時申し込みができる。申し込みは市庁舎1階の障害福祉課(【電話】0463・82・7616【FAX】0463・82・8020【メール】syougai-f@city.hadano.kanagawa.jp)で受け付け。月・水・金曜日の午前9時から午後4時までは手話通訳者もいる。





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