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子どもの居場所づくり支援 応援自販機 収益金の一部「食堂」運営などに寄付(2019年11月24日配信『東京新聞』ー「埼玉版」)

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収益の一部が子どもの居場所づくりに充てられる自販機と、設置した大西さん=さいたま市で

 飲み物を買って応援しよう-。収益の一部を「子どもの居場所」づくり支援に充てる「こども食堂応援自動販売機」の設置が、埼玉県内で始まっている。「こども応援ネットワーク埼玉」の事務局を務める県と、会員のコカ・コーラボトラーズジャパン(東京)による全国的にも珍しい取り組み。両者はさらに輪を広げたいと、新たな設置者を募っている。

 自販機の収益の一部が、県社会福祉協議会が管理する「こども食堂応援基金」に寄付される仕組み。基金は、子ども食堂や無料塾など子どもの居場所の立ち上げや運営に充てられる。

 自販機を設置したい場合は、商品の販売価格や寄付額、設置日時などを同社と決める。電気代の負担はあるが、設置費用はかからず、税制上の優遇も受けられる。寄付の支払いは同社が代行する。県は、設置先の相談に乗る。

 県によると、この自販機は奈良県天理市にもあるが、全国的に珍しいという。県内では10月末に嵐山町の障害者福祉施設「嵐山郷(ごう)」に第1号が設置された。

 今月13日には、さいたま市南区白幡で子ども食堂を営む大西美江さん(57)が、所有するマンションの玄関前に第5号となる自販機を置いた。「虐待や不登校が問題となる中、子どもの居場所づくりは重要だ。自販機を通して私たちの活動を知ってほしい」と話す。

 県少子政策課の内田貴之企画幹は「飲み物を買うことで応援ができるので、何らかの形で関わりたい人にとってハードルが低いのでは。取り組みの輪がさらに広がるきっかけになると良い」と協力を呼び掛けている。問い合わせは、同課=電048(830)3348=へ。



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