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存続の危機「リバティおおさか」 市民が持ち込み企画展で支援(2019年11月30日配信『毎日新聞』)

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「江戸を科学する」展の「武具と皮革」のコーナーの説明をする澤田平さん=大阪市浪速区浪速西の大阪人権博物館で2019年11月20日午後3時31分

 大阪市の補助金廃止や敷地返還要求で、存続の危機にある大阪人権博物館(リバティおおさか、大阪市浪速区)で、持ち込みの企画展開催などで支援を図る市民の動きが広がり始めた。テレビ番組「開運!なんでも鑑定団」の鑑定人としても知られる江戸科学史研究家の澤田平さんは存続に役立ちたいと、同館で企画展「江戸を科学する―火縄銃・甲冑・医術・忍術」を開いている。

<大阪人権博物館 “気付き”の場、存続を 市民ら運営サポート>
<差別の歴史と今を次代へ 存続の危機、館を守る 大阪人権博物館館長 朝治武さん>
<リバティおおさか 人権の灯守るマンパワー 運営補助に市民応援団>
 同館は資金不足などから、独自の特別展開催や展示替えが難しくなっている。今回の企画展は、「市民で支える大阪人権博物館の会」(リバティ応援団)の足立須香(すが)・副団長が協力を打診し、澤田さんが快諾。澤田さんの収集品など、江戸時代の武具や火縄銃など約200点を見せる。ボランティアで運送などをして最小限に抑えた経費は、足立さんらが負担した。

 冒頭の展示コーナーは「武具と皮革」。よろいは皮革と鉄製品を組み合わせて作るなど、武具に皮革は欠かせない。見学者が皮革の価値に気づくよう、澤田さんは珍しい総皮革製のよろいやかぶとなどを展示した。澤田さんは「江戸時代に皮革業を担う人は差別されたが、その中で作られた皮革は当時の世界最高水準のものだった。現物からその技を知り、人権についても考えてもらえれば」と語る。

 もう一つの開催中の企画展「HIV感染者とAIDS患者」も、応援団が全国薬害被害者団体連絡協議会の協力を得て実現し、経費は自己負担している。同館の本展示場では10月、無料通信アプリ「LINE(ライン)」でのいじめなどを取り上げて「いじめコーナー」の展示を拡充。大阪府内の教員OB有志がボランティアで協力した。

 同市大正区で50年以上も続くアマチュア劇団「劇団きづがわ」は、「大阪・浪速の町を文化果つる町にするな!」という緊急アピール文を公演会場で配ったり、近隣の飲食店に掲示してもらったりしている。林田時夫代表は「リバティも切羽詰まってきたようで、応援しなくてはと立ち上がった」と言う。

 これらの動きについて、足立さんは「人権問題をリバティほど総合的に学べる場所は他になく、その重要性に気づいた人の輪が広がってきた」と話している。

    ◇

 「江戸を科学する」展は12月14日まで。入館料含めて大人900円など。小中学生以下無料。開館日は、同館の経営難から限定的で、ホームページ(http://www.liberty.or.jp/)か電話(06・6561・5891)で事前に確認を。11月30日と12月8日(同日は澤田さんの講演「これが忍者だ!」も)など、同展だけの開催日もある。



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江戸時代のハイテク製品がいっぱい!!
2019年10月9日(水)〜12月14日(土)までリバティおおさか(大阪人権博物館)にて企画展『江戸を科学する』が開催されます!火縄銃・甲冑・医術・忍術など江戸の科学技術がこんなに進んでいたのか!?とびっくりするような展示が満載。今回はテレビ番組「開運!なんでも鑑定団」で鑑定士としても有名な澤田平先生が監修されます。期間中は、澤田先生による定休日の日曜だけの特別講演・実演も開催されます。歴史好きには見逃せないこの企画展、ぜひお楽しみにしてください。企画展の入場料は常設展もみれる入館料込みで大人900円(前売り800円も絶賛発売中です)

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2019年9月27日(金)大阪日日新聞
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