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ヘルプマーク、認識を広めて 長野県が2個人3団体に委嘱状(2019年12月3日配信『中日新聞』ー「長野版」)

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長野県が普及を目指すヘルプマーク

 外見だけでは分かりにくい障害や病気のある人らが周囲に援助や配慮が必要と知らせる「ヘルプマーク」の認知度を高めようと、県は2日、県内の個人と団体に「ヘルプマークディレクター」を初めて委嘱した。普及に向けた方法の提案や広報活動に取り組んでもらう。

 先天性心疾患がある松本市の会社員猪又竜さん(42)と筋ジストロフィーを患う上田市の障害者支援団体代表井出今日我(きょうが)さん(29)の2人に加え、「信州ヘルプマーク普及作戦」(南箕輪村)、「ユニバーサル・サポートすわ」(茅野市)、「Happy Spot Club」(千曲市)の3団体がディレクターに就いた。それぞれ講演会などを通じてヘルプマークの普及に努めている。

 ヘルプマークは、東京都が2012年に考案。赤地に白抜きで十字とハートマークが描かれている。外見だけでは分かりにくい障害がある場合、電車やバスで座席を譲ってもらいたくても言い出しにくいケースがあるため、利用者はカバンなどにストラップでつり下げ、周りに対応を促す。

 阿部守一知事が2日、県庁でそれぞれに委嘱状を渡し、「皆さんの力でマークが普及し、多くの県民が認識することを心から願っている」と語った。

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阿部知事(左)から委嘱状を受け取るヘルプマークディレクターたち=長野県庁で

 県内を旅行で訪れる障害者らに付き添う活動を展開しているユニバーサル・サポートすわの牛山玲子代表は、「多くの人がマークを着けて県内に来るが、マークを知らない県民が多く、心を痛めている」と説明。活動を通じた普及への意気込みも示した。

 県障がい者支援課によると、県ではヘルプマークを18年7月から作り始め、今年9月末までに9012個を無料で配布した。県内の市町村や県の保健福祉事務所、県立病院の担当窓口に申し出れば入手できる。




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