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ユニバーサルツーリズム進めよう 諏訪でフォーラム(2019年12月4日配信『中日新聞』ー「長野版」)

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観光地のバリアフリーについて考えたフォーラム=諏訪市で

 障害の有無や年齢に関係なく楽しめる旅行「ユニバーサルツーリズム」の推進に向けたフォーラムが3日、諏訪市内で開かれた。障害者らの外出を支援する団体「ユニバーサル・サポートすわ」が主催。観光関係者らが出席し、温泉観光地・諏訪のバリアフリーについて考えた。

 温泉エッセイストの山崎まゆみさん(49)が講演し、温泉は「世代を超えて楽しめる場所」で、誰もが非日常の体験を求めて訪れると指摘。使いやすさとともに「すてきなデザインでもてなす」温泉旅館のバリアフリー化の事例を紹介した。館内で気兼ねなくつえや車いすが使えるようカバーを用意するなど、ちょっとした心遣いも大切だとした。

 施設を改修して障害者らを受け入れる部屋を新たに設ける場合には「ドア幅は80センチ以上で、広めの部屋にし、車いすもでも使いやすい洗面台を」とアドバイス。「行きたいと思うのはハートフルな旅館。バリアーは軽減するぐらいでいい。あまり重く受け止めず、お客さまを受け入れて」と呼び掛けた。

 パネルディスカッションには、2010年バンクーバーパラリンピックのアイススレッジホッケー(パラアイスホッケー)銀メダリスト馬島誠さん(48)=辰野町在住=が参加。観光で訪れる障害者に対してできることについて、車いすを利用する立場から「何ができないのか、何をしてほしいのかを聞いてほしい。過剰に身構えず、気軽に『お手伝いしますか』と声をかけてもらえれば」と話した。

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